日本で売られている顔面サングラスが、海外で話題に
日本で売られているフェイスシールドのようなサングラスが、海外のメディアやSNSで話題になっている。
かっこいい? 奇妙?
ファッショントレンドもついにここまで来たか、と思わせるのがZGHYBDというブランドから出ているフェイスシールド型サングラスだ。
素材はプラスチック(高品質ポリカーボネート)で、商品説明によると、曲げても元に戻り、風や埃に強く、曇り止め加工してあり、もちろんのことだが、顔を覆う全面が偏光サングラスになっている。
形はフェイスシールドだが、両脇にメガネのつるが付いており、これを耳に掛けて装着する。
顔全面の紫外線がカットされるので、日焼けを避けたい人にはいいだろう。また、ウインタースポーツで使えば、寒風を顔に直接受けずに済みそうだ。
カルチャー系海外メディアやツイッターユーザーが注目
どうやらこの商品は、日本のアマゾンでしか売られていないらしいのだが、ファッションとしてのインパクトが強かったためか、アメリカやスペイン、ロシアなど海外のメディアで話題になっている。「これまでに見たサングラスの中で最も奇妙なもの」(Odditycentral)、「非常に風変わりなサングラス」(20minutos)、「奇怪なゴーグル」(Ридус)などと報じられているのだ。
「風変わり」というのは確かだろう。道ですれ違った人がこれを着けていたら、誰でもギョッとするに違いない。だが、近未来的な、クールなかっこ良さといった、プラスイメージがあることも否定できないのではないだろうか。
ツイッターにも感想が上がっている。ある人は、エレクトリック・ロックバンド「Five Knives」の、ビデオのシーンか何かを連想したようだ。
Someone likes the band five knives. pic.twitter.com/mBK4voP9t6
— Chuck (@gwoop210) September 28, 2021
映画やドラマに登場するロボットの顔を思い浮かべた人もいる。
— athanasios (nasi) (@_athanasios) September 28, 2021
またある人は、将来人間がサイボーグ化していくことを想定して、「我々がサイボーグに転化するための第1ステップだ」とツイートしている。
ちなみにアマゾンでのお値段は1579円。『サングラス保護フェイスシールド、フルフェイス偏光サングラス防曇/ブルーライトフィルター軽量バイザー、UV保護、男性女性用再利用可能なサングラス』という長い名前で売られている。(了)
出典元:Odditycentral:Japanese Company Creates Full-Face UV Sunglasses(10/5)