凍った池の表面から鼻を突き出して生き延びる、ワニの生命力がすごい

Facebook/Shallotte River Swamp Park

アリゲーターがどのように冬を越すのかが示された写真がネットに投稿され、注目を浴びている。

 

真冬のワニの写真をFBに投稿

 

その写真を投稿したのは、アメリカのノースカロライナ州にある「Shallotte River湿地公園」のスタッフ。

 

彼らは公園内の池に生息するアリゲーターの様子を撮影。それをフェイスブックに投稿した。その写真がこちら。

Facebook/Shallotte River Swamp Park

驚くべきことに凍った池の表面から鼻だけを突き出し、動かない。

Facebook/Shallotte River Swamp Park

Facebook/Shallotte River Swamp Park

自らの体温を低下させて生き延びられる

 

専門家によれば、冷血動物(変温動物)である爬虫類は自ら体温を作り出すことができないが、体内器官の環境を「brumation」と呼ばれる無気力状態に変化させることができるという。

 

そしてアリゲーターも自らの体温を下げ、代謝も低下させて、真冬でも生き残ることができるそうだ。

 

そして信じがたいことに、写真に映っているワニたちも実は生きており、体を凍らせながらも氷から突き出した鼻で呼吸しているとか。

 

氷が解けたら再び泳ぎ出す

 

また専門家によれば、アリゲーターは本能的に池が凍りそうになるのが分かるという。

 

そして水面から鼻だけを突き出し、池が凍りつく瞬間まで、そのままの状態で居続けるそうだ。

 

しかも極端な場合には数日間もこのような状態で過ごすことができ、池の氷が解け始めると、再び自由に泳ぎ始めると語っている。

Facebook/Shallotte River Swamp Park

Facebook/Shallotte River Swamp Park

この状態で近寄ったらどうなる?

 

この動画は1月8日に公開されたのだが、コメント欄には多くの人から「もしこの状態でワニに近づいたらどうなるのか?」という質問が寄せられたとか。

 

これに対し「Shallotte River湿地公園」のスタッフは「ワニたちは反応しません。彼らは体温を維持するために、エネルギーを保存しようとしているのです」と答えている。

 

ノースカロライナ州では20世紀の初頭にアリゲーターが根絶させられたと言われているが、その後数が戻り、今では州の南東部で多く見かけられるという。

 

それにしてもこのような状態でも生き延びられるとは、アリゲーターは驚異的な生命力の持ち主と言えるかもしれない。(了)

 

 

出典元:MailOnline:How alligators survive the cold: North Carolina swamp park posts fascinating video showing how reptiles allow themselves to be frozen in place, with their noses just above the surface(1/9)

出典元:WYFF:How do alligators survive a frozen river? This video from a NC park shows how(1/8)

 

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