まるで穴が開いたよう…米上空で目撃された雲の形が不思議
アメリカ上空で、まるで穴があいたような雲が多くの人に目撃され、話題となっている。
●カリフォルニア南部で目撃される
その雲が見つかったのはカリフォルニア州の南部で、1月21日の午後に現れたとされている。
空を覆った薄い雲に楕円形の穴がぽっかりと開いており、多くの人が目撃し写真に収めたという。
Rare hole punch over SoCal Los Angeles area from Long Beach cloud formation wormhole? pic.twitter.com/iOyr6MB0ks
— Victor Caballero (@victorcab) January 23, 2017
COOL CLOUD! Hole punch cloud seen yesterday afternoon from Los Angeles, California. Photo credit: Todd Waskow. #CAwx pic.twitter.com/8DfnIA18HB
— Mark Tarello (@mark_tarello) January 22, 2017
●氷の結晶に水分がくっつき落下する
このような雲は「穴あき雲」または「ホールパンチ雲」と呼ばれるもので、主に海岸に近い地域でよく見られるそうだ。
上空が氷点下になった時に発生するとされ、水分が氷の結晶とくっついて落下し、そこだけ穴が開いたような状態になると言われている。
また飛行機などが通過した際も、翼やプロペラによって空気が急速に冷やされるために、発生しやすいとか。
これまでにも数多く目撃されてきており、以前には穴の中央に虹が輝くものも写真に収められている。
出展元:DailyMail:‘It’s the portal to the upside down world!’ Southern California residents react to a unique cloud formation that appeared this weekend(1/23)