太陽が緑色に輝く稀な現象、「グリーン・フラッシュ」の撮影に成功
アメリカで、ある男性が非常に珍しい光学現象の撮影に成功した。
オレゴン州の海辺で撮影
その男性とは、オレゴン州立大学の研究助手、クレイグ・ヘイスリップ氏だ。
彼は数日前、オレゴン州の町、Bandonにあるクーズ湾で、日没の写真を撮影していたという。
その時、太陽が沈む寸前に緑色に輝く、珍しい現象をとらえることに成功した。(下の投稿では2ページ目にある)
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目撃できるのは、きわめて稀
これは「グリーン・フラッシュ」と呼ばれる現象で、地球の大気が太陽からの光を分離、または屈折させるときに発生するという。
緑色の持続時間は、わずか2秒ほど。しかも目撃できるのは、きわめて稀だとされている。
「Space.com」のコラムニストであるジョー・ラオ氏は、半世紀以上にわたって空を観察してきたが、確実に緑色の光を目撃したのは、今までで2回だけだったという。
「グリーン・フラッシュ」は、陸上よりも海岸で多く発生するため、地平線の低い位置に太陽が到達すると、目撃できる確率が高くなるそうだ。(了)
出典元:METRO:Sun flashes green for a few seconds in incredibly rare optical illusion(4/29)