故障中の車にヒグマが接近、車体に乗りドライバーらを恐怖に陥れる【ロシア】
ロシアで、故障中の車に襲い掛かるヒグマの、恐ろしい映像が撮影された。
クラッチが故障した車に接近
この映像が撮影された時期は正確には分かっていないが、場所はサハリン(樺太)とされている。
当時、ホンダ「C-RV」には2人の女性と1人の男性が乗っており、クラッチが故障したため、救援を待っていたという。
そこへ若いヒグマが接近。ボンネットに乗り、フロントガラスのワイパーを剥がしたそうだ。その様子がこちら。
Meanwhile in Russia, Sakhalin, a bear climbed onto the bonnet of a car and broke off the windscreen wiper.
Reports indicate that the car was travelling in the Okha region near the village of Piltun when its hydraulic coupling failed, rendering it immobile.
During this time, a… pic.twitter.com/tbs853x2rw
— Russian Market (@runews) June 17, 2024
人間がエサを与えたのが原因か?
この時、ドライバーはクラクションを何度も鳴らして威嚇するも、クマは全く意に介さず、車体や窓をひっかき続けたという。
さらにクマは激しく車体を揺らし始め、乗っていた人々を恐怖に陥れたそうだ。
やがて、クマは姿を消し、その後道路脇に横たわっているのが目撃されたが、結局乗っていた人々にケガなどはなかったと考えられている。
このようなクマの行動は、他のドライバーたちがエサを与えたことと関係があると考えられているという。(了)