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水族館で子供がタコに襲われ、腕に無数のあざが残る

水族館で子供がタコに襲われ、腕に無数のあざが残る
TikTok/britneytaryn

アメリカの水族館で、子供がタコに襲われたとして、母親が施設に対し改善を求めている。

 

タコに触れられる水族館

 

その母親とは、Britney Tarynさんだ。彼女によれば7月14日、6歳の息子、レオ君と一緒に、テキサス州にある「サン・アントニオ水族館」へ出かけたという。

 

レオ君は野生動物の愛好家で、特にタコを見るのが大好きだったそうだ。そしてこの水族館では、タコに触れることが許されていた。

 

しかしその日、タコはいつもとは異なり、レオ君の腕に吸盤でしがみつき、放さなかったため、レオ君の腕には紫色のあざができてしまったという。

 

水族館のスタッフ3人で引き離す

 

Tarynさんはその様子を撮影し、動画をTikTokに投稿。この出来事について、ユーザーたちに伝えた。

 

その後、動画はたちまち注目を集め、7月30日の時点で、すでに100万回も再生されたという。

 

@britneytaryn My son has visited the same octopus every week for 3 years. She always loved him until today, when she tried to pull him into the tank. It took 3 aquarium employees to get her off. Was it affection? Recognition? Or something more dangerous? We thought it was a sweet animal bond… until it left bruises. And when we walked back later, she changed color the second she saw him. 🎥 Watch til the end. 💬 Tell me: Was this love or a warning sign? 🧠 Octopus experts, weigh in. #Octopus #AquariumStory #AnimalBondGoneWrong #OctopusBehavior #SeaLife #AnimalInstinct #MarineBiology #ParentingTikTok ♬ original sound – Britney Taryn

 

動画の中で、Tarynさんはタコがものすごく強力で、水族館のスタッフが3人がかりで、5分もかけて引き離したと語っている。

 

Tarynさんはその後、何度も水族館に連絡を取り、タコのコーナーを閉鎖したり、このタコを移動させたりするなど、改善が行われたかどうか、問い合わせたそうだ。

 

しかし水族館からは返事がないため、Tarynさんはテキサス州立水族館に相談。そこで国の農務省に対し、動物福祉に関する苦情を申し立てるよう勧められたという。

 

ただ農務省は、タコがAWA(動物福祉法)の対象外であるとTarynさんに伝えたそうだ。(了)

 

出典元:KSAT:Woman says octopus attacked her 6-year-old son at San Antonio Aquarium, calls for changes(8/1)

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