超キュートなタコの赤ちゃん、ハワイの研究者がプラスチックゴミの間で発見
ハワイの研究者がサンゴ礁をモニターしている際に、非常に小さなタコの赤ちゃんを2匹見つけ、それがSNSに投稿された。
ゴミの間に浮かんでいた赤ちゃん
このタコを発見したのは、Kaloko-Honokohau国立歴史公園の海洋生態学者であるSallie Beaversさん。
彼女によればこのタコの赤ちゃんはグリーンピースほどの大きさで、Beaversさんらが海の清掃活動を行い、プラスチックのゴミを拾っている時に、この2匹を偶然見つけたそうだ。
米内務省がSNSに投稿する
ハワイ沖で観察される2種のタコ(丸い斑点と三日月型の斑点をしたタコ)は、大人になってもゴルフボール大までしか成長せず、重さも85gまでしかないという。
一方、よく見かける「octopus ornatus」というタコは成長すると、腕(足)を広げた長さは2フィート(約60cm)にも及ぶとか。
Beaversさんらがこのタコを発見したのは1カ月前。しかし先週、アメリカ内務省がこの写真をSNS上に投稿したという。
タコの赤ちゃんは生まれてから通常、海にある木材や浮かんだゴミの下などに隠れて、数カ月を過ごすそうだ。
またBeaversさんによれば、このタコの赤ちゃんは海へ逃がす時に、わずかな墨を放ったという。
このかわいい写真はインスタグラムに投稿された後、3万6000人以上から「いいね」が贈られ、写真を見た人からも「これは驚きだ!僕はこれが欲しいよ」「とってもキュート、半透明で、素晴らしい」「可愛らしい」といったコメントが寄せられている。(了)
出典元:NYPost:Scientists find tiny baby octopuses floating on Hawaii trash(10/24)