まるでゴッホの絵画のよう!ベルギーで撮影された太陽の写真が不思議
ベルギーで印象派の絵画のような、不思議な太陽と雲の写真が撮影された。
太陽が滲む不思議な景色
この写真を撮影したのは、カナダ人の腫瘍学者であるDoron Berlinさん(31)だ。
彼は今年の7月に休暇でベルギーへ旅行に行った時、ブリュージュの街にあるBelfry Bell塔の上空で、なんともユニークな景色に遭遇したという。
青い空を背景に、灰色の薄い雲が広がり、そこから顔を覗かせる太陽の光が滲んで、まるで油彩画のように見えたそうだ。
このような空がゴッホに影響を与えた?
Berlinさんはこの光景が、後期印象派の画家、ヴァン・ゴッホによって描かれた「星月夜」に似ているとして、写真を撮影、その上で次のように述べている。
「雲が特に際立っていました。そしてカメラに写り込む太陽の光の効果が、面白い渦巻き状の見かけを作っていました。(略)曇った空が本当にヴァン・ゴッホの作品のようでした。彼に影響を与えたのは、このようなタイプの空(こと)だったのかと、人々に思わせるでしょう」
ゴッホの作品「星月夜」は、1889年6月にフランスのサン=レミ=ド=プロヴァンスにある精神病院で描かれたと言われているが、もしかしたら当時写真のような雲が浮かび、似たような夜景が広がっていたのかもしれない。(了)
出展元:Good News Network:Tourist Photo of Cloudy Belgian Sky Holds Stunning Similarity to Van Gogh’s ‘Starry Night’(10/3)