触手の長さが約5mもあるクラゲ、ダイバーがカタール沖で遭遇
非常に触手の長いクラゲが海の中を漂っている様子を、女性ダイバーが撮影した。
アトランティックシーネットル
この動画を撮影したのは、Israa Samenさん。彼女は10月13日に、カタールにあるSealine Beachの沖を潜っていたという。
その時、非常に触手の長いクラゲに遭遇。その様子を撮影した。
これは「アトランティックシーネットル」というクラゲの仲間で、触手はおよそ5mもあったそうだ。
この時、クラゲは煙幕のように触手を引きずりながら進もうとしていたという。
毒を持ち、刺されると激痛が走る
「アトランティックシーネットル」は、鉢虫綱のヤナギクラゲ属に属するクラゲの一種とされている。
触手は40本もあり、8個の感覚器が規則的に並んでいるそうだ。
動物性プランクトン類、他のクラゲ、そして甲殻類などを捕食し、稚魚や魚卵、ボウフラ等の昆虫を食べることもあるとか。
やはり毒を持ち、刺されると焼けるような激痛を感じることもあるという。
この動画は、その後、Samenさんのインスタグラムに投稿され、「長い触手だ」や「とてもクールだ!」「この動画は私を不安にさせる」「クラゲは恐ろしい」といったコメントが寄せられている。(了)
出展元:Cater Video:Diver Films Insanely Long Jellyfish(11/29)