暴風雨「Ciara」の影響で、スコットランドの海岸に奇妙な骨が打ち上がる
先日、イギリスを直撃した暴風雨「Ciara」。これが通り過ぎたのち、スコットランドの海岸に奇妙な動物の骨が打ち上げられた。
大きな骨の写真に関心が集まる
その骨が発見されたのは、スコットランド東部にあるアバディーンシャーの海岸だという。
この写真は「FubarNews」に投稿されたものだが、そこには砂浜に大きな骨が打ち上げられている様子が映っていた。
その後多くの人々がここに映っている骨がどんな動物のものなのか、興味を持ったそうだ。
Came across this weird creature today near Aberdeen. Any ideas what it could be?Ps… not the child
Fubar Newsさんの投稿 2020年2月9日日曜日
この写真だけでは判断できない
ある人物は、これがシャチやイルカに似ていると指摘。ただし「脊椎動物の尾にしては、むしろ細く見える。サメじゃないのは確かだけどね」とコメントしたという。
また他の人物は冗談で「これはネッシーだ」と主張。これに対してある人物は「ネッシーは海水に適応できないよ」とコメントしたそうだ。
その後、MailOnlineは、Aberdeen大学の海洋学者であるDavid Lusseau教授に取材。しかしLusseau教授も困惑しており、次のように述べている。
「残念なことに、この写真だけでは、何らかのクジラである以上のことは言えません。身元を確認するためには、前の方の先端の写真が必要ですね」
この海域の100マイル(約160km)離れた場所には「ネス湖」があるため、ネッシーと関連付けたい人が多いようだが、どうやら未知の生物の骨ではなさそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Skeleton of mysterious sea beast that was washed up on Scottish beach by Storm Ciara baffles locals(2/12)