Twitter/Led By Donkeys

ウクライナにロシア軍が侵攻してから1年を迎える前、イギリスでは改めてロシアに対し抗議活動が行われた。

道路に青と黄色のペンキを撒く

その抗議活動を行ったのは、活動家グループの「Led By Donkeys」だ。

彼らは2月23日、ロンドンにあるロシア大使館前の道路に、青と黄色のペンキを撒き、それを広げたという。

そして通行する車もペンキを広げ、最終的に道路がウクライナの国旗の色に染め上がったそうだ。

Solidarity with Ukraine ✊
(Russian Embassy, London) pic.twitter.com/efRXKgDuqV

— Led By Donkeys (@ByDonkeys) February 23, 2023

「ウクライナは独立国家」

「Led By Donkeys」はツイッターで、次のように述べている。

「明日は、ウクライナに対する、プーチンによる帝国主義的侵略の1周年である。ウクライナは独立国家であり、国民は自決するあらゆる権利を持っている。ロンドンの彼（プーチン）の大使館の外に巨大なウクライナの旗が存在することは、彼にそれを思い出させる役割を果たすだろう」

Russian Embassy, London pic.twitter.com/99mFy6Gx5k

— Led By Donkeys (@ByDonkeys) February 23, 2023

ツイッターでは彼らの抗議活動は好意的に受け止められているようだが、その後警察が現場に出向き、通行妨害と損害を与えた容疑で、活動家の男性3人と女性1人を逮捕したという。

2018年12月に設立された「Led By Donkeys」は反ブレグジットを掲げ、日常的にボリス・ジョンソン元首相や同政権の行動を批判してきたそうだ。（了）

出典元：METRO：Ukraine flag painted on road outside Russian embassy annoying a few drivers(2/23)