オーストラリアの海岸で、海洋生物学者が偶然美しいクラゲに遭遇
オーストラリアで海洋生物学者が、偶然青いクラゲに遭遇し、その様子を撮影した。
青い体をした美しいクラゲ
その海洋生物学者とは、Lawrence Scheeleさん。
彼は先日、クイーンズランド州のRainbowビーチで、偶然美しい青いクラゲを発見したという。
そのクラゲは岩の間にできた潮だまりにいたそうだが、Scheeleさんはその様子を撮影。インスタグラムに投稿した。
映像には青い体の色をしたクラゲが、触手のようなものを広げる様子が映っていた。
触手のようなものには毒がある
このクラゲは「ギンカクラゲ」という名前で、触手のようなものは感触体と呼ばれている。
大きさは直径2cmから4cmほど。また「ギンカクラゲ」は群体性クラゲの一種で、主に暖かい海を漂い、日本では主に本州の太平洋沿岸に生息しているという。
感触体の中には刺胞があり、そこから毒を分泌しエサを捕まえるとか。
毒はあまり強くないようだが、触った人にはアレルギー反応が出る場合もあるので、偶然見つけても触れないよう注意が必要だ。(了)
出典元:Caters Clips:Mesmerising Blue Button Jellyfish(3/5)