ウクライナでクラゲが大量発生、カヌーを漕いでいた人もびっくり
ウクライナでカヌーに乗っていた人々が、大量のクラゲの群れに遭遇する様子が撮影された。
オールさえ漕ぐことができないほど
この動画が撮影された場所は、ウクライナ南東部にある街、ベルジャンシクの沖合とされている。
映像には、海の表面に数多くのクラゲの群れが漂っており、カヌーに乗っている人もオールを漕ぐことができない状況が映っていた。
撮影された正確な日時はわかっていないが、動画は8月15日にYouTubeに投稿され、現在までに17万回以上も再生されている。それがこちら。
多くのクラゲは生きていた
動画を見たユーザーは「今年は、これまでに見たことがないほど、クラゲが大量に発生している」とコメントしている。
実際、数ヶ月前にはクリミア半島(ウクライナ南部)でも、大量の死んだクラゲが波打ち際に漂っている姿も確認されたそうだ。
ただし動画を撮影した人は、映っているクラゲは多くが生きていたと述べている。
クラゲが大量発生するのは、潮流の方向や水温に依存すると言われ、嵐が起きた時にはクラゲが岸に向かって流されるという。
またクラゲの個体数の増加は、海水の塩分濃度の上昇も関係しているとの意見もあるようだ。(了)
出典元:MailOnline:Wobbly moment! Canoeists struggle to paddle through a swarm of jellyfish the size of dinner plates(8/18)