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動物園で飼育されている最高齢のペンギン、その年齢はなんと41歳だった!

動物園で飼育されている最高齢のペンギン、その年齢はなんと41歳だった!
Guinness World Records

動物園で飼育されている最高齢のペンギンが、先日ギネス世界記録に認定されたのをご存知だろうか。

 

デンマークの動物園で飼育されている

 

そのペンギンとは、デンマークのOdense動物園で飼育されているメスの「Olde」だ。

 

ジェンツーペンギン(Pygoscelis papua)の「Olde」は、2020年10月4日の時点で、なんと41歳と141日を迎えたという。

 

このため現在、飼育されているペンギンとしては世界で最高齢となり、先日ギネス世界記録に認定された。

 

とても物静かで落ち着いている

 

飼育されているジェンツーペンギンの寿命は約30年とされており、野生の場合は寿命がその約半分、約15年から20年しか生きられないそうだ。

 

最近まで最高齢だったとされるペンギンは、「Tess」と呼ばれるメスのケープペンギン(pheniscus demersus)。アメリカのコロラド州にある動物園で暮らし、2015年に40歳で死んでしまったという。

 

さらに歴史を振り返れば、以前は42歳まで生きたオスのケープペンギンもいたとされている。

 

ペンギンを飼育しているOdense動物園のSandie Munck さんらによれば、「Olde」はとても物静かで落ち着いており、決して他のペンギンや飼育員にも感情を露わにはしないという。

 

また動物園の広報担当のDanni Larsenさんも「ギネス世界記録にOldeが認められるまでのプロセスは、飼育係とオフィスの両方で話題になっています。私たちは、すべてのペンギンと同様にOldeや、飼育係が彼女に与えるケアを本当に誇りに思っています」と述べている。(了)

 

 

出典元:Guinness World Records:41-year-old penguin from Danish zoo breaks record with her extraordinary age(10/14)

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