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世紀の事件の真相が明らかに?トランプ大統領がケネディ暗殺の情報公開を容認

世紀の事件の真相が明らかに?トランプ大統領がケネディ暗殺の情報公開を容認

アメリカのトランプ大統領が、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の情報公開を容認する意向を明らかにした。

 

ツイッターで資料公開の容認を発表

 

トランプ大統領は10月21日、ツイッターで次のようにコメントした。

 

「さらなる多くの情報を受け取ることを条件として、私は大統領として、長く封印され、極秘扱いされてきたJFKファイルが公開されるのを許可していくことになるだろう」

今回公開される予定の資料は、CIAや連邦捜査局(FBI)が作成した捜査資料や報告書を中心とする、これまで全面非公開となっていた約3600点。

 

資料を管理してきたアメリカ国立公文書館(NARA)は、今までも多くの資料を公開してきたが、今回の資料については米政府が50年以上にわたって公開を差し止めてきたという。

 

これらは今月26日に公開されることが予定されていたが、国家の安全保障に関わる懸念により、トランプ大統領が公開を中止させるかどうか疑問視されていたそうだ。

 

今回のトランプ大統領のツイートを受けて、ホワイトハウスの高官は次のように述べている。

 

「国家安全保障局や法執行機関に、正当化できるやむを得ない明らかな理由がない限り、トランプ大統領は透明性の観点から資料が公開され、利用されるべきだと考えています」

 

2039年まで非公開の予定が変更

 

ケネディ大統領(当時46歳)は、1963年11月22日にテキサス州のダラスで遊説中に暗殺されたのだが、その後行われた調査では膨大な資料が作成されたという。

 

しかしそれらの資料には情報機関の捜査手法や、協力者の名前などが記載されていたため、CIAなどは公開を拒み、情報は2039年まで公開しないと決められていた。

 

その結果、さまざまな陰謀説が浮上。事件の背後には軍産複合体の組織があったのではないかなど、メディアでも多くの疑惑が取り上げられてきたとか。

 

その後、映画「JFK」の公開などにより事件の真相を求める世論の高まりを受け、父ブッシュ政権時の1992年には、JFK暗殺記録収集法を制定。25年後の2017年に公開するよう法律で定められた。

 

すでに多くの資料も公開されてきた

 

しかし10月を待つまでもなく、アメリカ国立公文書館(NARA)は7月24日に、これまで非公表であった、17点のオーディオファイルを含む、3810点の文書類をオンラインのみで公開している。

 

この時公開された資料は、連邦捜査局(FBI)や中央情報局(CIA)の記録で、これまで全て非公開であった441点と、一部公開となっていた3369点の文書類を含んでいたという。

 

これらの公開は10月の作業へ向けた第一段階とされ、今後明らかにされる資料にはまだ非公開のものが残っているそうだ。

 

ただ国立公文書館では1992年に約500万ページの記録からなるJohn F. Kennedy Assassination Records Collectionを設置しており、1990年代後半までに、その88%の記録を既に一般に公開していたとか。

 

そのためか今回公開される予定の資料には、重大で驚くべき事実は含まれていないという見方もあり、研究者の中でも意見が分かれているという。(了)

 

出典元:ABC News:Trump says he’ll allow release of JFK assassination files, with caveat(10/21)

 

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