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「LGBTは生産性がない」で炎上中の杉田議員をアルジャジーラが紹介

「LGBTは生産性がない」で炎上中の杉田議員をアルジャジーラが紹介

「LGBTは生産性がない」との発言で炎上している自由民主党の杉田水脈議員。

 

月刊誌「新潮45」の特集に、「『LGBT』支援の度が過ぎる」というタイトルで寄稿した文章が批判を集め、その後にも大臣クラス含む先輩議員から慰めの言葉をかけられたとツイートしたりと、炎上が鎮火する気配は全くない。

 

そんな中、カタールにある衛星テレビ局アルジャジーラのTwitterアカウントが、2015年のトークショーでの発言を取り上げた。

 

「LGBTに福祉事業は必要ないと考えている政治家」

 

海外の大手メディアであるアルジャジーラのTwitterアカウントには、7月25日時点で95万2000人を超えるフォロワーがいる。

 

そんなアカウントから投稿されたツイートがこちらだ。

 

 

このツイートでは、「この日本の政治家は、LGBTには福祉事業は必要ないと考えている。なぜなら子供を持てないからだ」と杉田水脈議員について紹介。安倍首相と並んでいる写真と共に「与党議員である」と説明された。

 

動画で取り上げられているのは、「どうして同性愛の人たちに皆さんの税金を使って支援をする大義名分はどこにあるのか」という発言が注目を集めたインタビューだ。これは、2015年に「日本文化チャンネル桜」から配信されたもの。

 

日本でも彼女の発言が非難の声を集めていることに触れたうえで、日本では同性婚が合法ではないが、公の場でのアンチLGBTは一般的ではないと説明している。

 

厳しい意見が寄せられる

 

7月25日に投稿されたこのツイートは、1日も経たないうちに3000件近くリツイートされ、2100件を超える「いいね」がつけられた。

 

フォロワーの多いアカウントだが、リツイートの数が1000件を超えるツイートは多くはなく、注目の大きさがうかがえる。

 

コメントの数も100を超えており、「彼女は間違ってないよね」「考えは同意できる」など、同調するリプライも少ないが存在している。

 

しかしその一方、「恥を知れ」「子供を持つかどうかで決まるなら、不妊カップルや高齢者カップルに対しても同じように考えているのか?」「与党がこの意見を認めるなら、日本の民主主義は終わりだな」などの厳しい意見が大半を占めている。(了)

 

出典元:Twitter:AJ+

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