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EUがロシア産の石油をめぐる新たな制裁を準備、禁輸措置を目指す

EUがロシア産の石油をめぐる新たな制裁を準備、禁輸措置を目指す
flickr_Christiaan Colen

ヨーロッパ連合(EU)は、現在ロシアからの禁輸に関する新たな制裁を準備しているという。

 

次回の外相理事会で可決か

 

EUの執行機関である欧州委員会は今週、ロシアからの石油の禁輸措置を含む新たな制裁パッケージを提案する予定だという。

 

この禁輸措置の制裁は、現在ウクライナを侵略しているロシア政府の大きな収入源を断つことにつながる。

 

EU外相理事会で議長を務めるジョセップ・ボレル氏は5月2日、「次回の外相理事会(10日と16日予定)で石油の禁輸措置を可決することを望んでいる」と述べた。

 

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全加盟国の同意が得られていない

 

しかし依然、課題も残っており、現時点でロシアからの石油禁輸に関しては、EU内の他の国では意見が分かれているという。

 

ボレル氏も、現段階でEUの全加盟国の同意が得られていないことを認めつつも、「しかし、少なくとも石油の輸入に関しては、現在から次の理事会までの間にこの合意が可能であると確信している」と述べている。

 

ドイツも5月2日、ロシアの石油に対するEUの即時禁輸措置を支持する用意があると表明。ドイツ経済相のロバート・ハーベック氏は「ドイツが石油の禁輸に耐えられる状況に何とか到達した」と述べている。

 

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ルーブルでの支払いも拒否する予定

 

またロシア政府は、天然ガスを含めた燃料を今後は「ルーブル(ロシアの通貨)」で支払うよう要求していたが、EU加盟国は5月中旬までにこの要求を拒否することになるという。

 

もっとも多くのEU諸国はロシアに代わる天然ガスの供給先をまだ見つけていない。しかしロシア政府の要求の通りに、ルーブルで支払うようになれば、すでにあるEUの制裁に抵触する恐れがあるそうだ。

 

ただしEUは、ハンガリーとスロバキアがロシアの原油に依存していることを考慮し、将来的にロシアからの石油購入禁止を免除する可能性もある、としている。

 

ちなみに前回、4月11日に開催されたEUの外相理事会では、複数の加盟国からロシア産石油の禁輸を求める声が上がったが、加盟国の立場の違いから合意には至らなかった。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Russia attacks Azovstal plant after first civilians evacuated from steel works reach safety – live(5/3)

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