Switch news

ピックアップ

まるでカバの背中のよう!実は過去400年間で最も地球に接近した小惑星だった

まるでカバの背中のよう!実は過去400年間で最も地球に接近した小惑星だった
NASA Jet Propulsion Laboratory

先日、ある大きな小惑星が、これまでにないほど地球に接近していたのをご存知だろうか。

 

400年間で最も接近した隕石

 

その小惑星は「2003 SD220」と呼ばれるもので、NASAによれば12月22日に地球から約290万kmの地点を無事、通過していったという。(※NASAの出典は21日に公開されているため、未来形になっている)

 

また「2003 SD220」は過去400年以上に渡って、最も地球に接近した小惑星で、2070年までその記録は破られないと考えられているそうだ。

 

NASAはレーダーを使い、この小惑星の撮影にも成功。サイトでもこの小惑星の形が、川を渡るカバの露出した部分のようだと紹介している。

 

NASA Jet Propulsion Laboratory1
NASA Jet Propulsion Laboratory

フットボールのようにゆっくりと回転

 

NASAによれば、この小惑星は少なくとも1.6kmの長さがあり、ゆっくりと回転し、およそ12日かけて一周しているという。

 

またよろよろと飛ぶフットボールのように回転するのに主要な中心軸がなく、複雑に回っており、地球に接近する小惑星の中でも珍しいそうだ。

 

この画像は、カリフォルニア州のゴールドストーン深宇宙通信施設にあるNASAの70mのアンテナと、ヴァージニア州西部にある100mのGreen Bank望遠鏡、そしてプエル・トリコのアレシボ天文台にある305mのアンテナの協力によって、12月15日から17日かけて撮影されたと言われている。

 

撮影では、ゴールドストーン深宇宙通信施設やアレシボ天文台のアンテナから強力なマイクロウェーブのシグナルが発せられ、それをGreen Bank望遠鏡が受け取る方法が取られたという。

 

この場合、1つの望遠強を使うのに比べ、より詳細をとらえることができ、レーダー画像を撮影する方法としては非常に価値の高いテクニックと言われている。

 

今回の画像も前例のないレベルで詳細がとらえられており、宇宙船から撮影されたものに匹敵するそうだ。(了)

 

訂正:当初は「隕石」と表記していましたが、「小惑星」の誤りでした。訂正し、お詫び申し上げます。

 

出典元:NASA Jet Propulsion Laboratory:Holiday Asteroid Imaged with NASA Radar(12/21)

出典元:METRO:Humanity just survived a close encounter with a gigantic and hazardous ‘phallic’ asteroid(12/24)

Return Top