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まさにホオジロザメ級!体長5mもある巨大なシーラカンスの化石を確認

まさにホオジロザメ級!体長5mもある巨大なシーラカンスの化石を確認
Twitter/University of Portsmouth

これまでにないほど、巨大なシーラカンスの化石が確認され、注目を集めている。

 

収集家から化石の特定を依頼される

 

この化石を特定したのは、イギリス・ポーツマス大学環境・地理・地球科学部の古生物学者であるDavid Martill教授だ。

 

彼は以前、ロンドンの収集家から、所有している化石の骨を見て欲しいと頼まれたという。

 

収集家はその骨を翼竜の頭蓋骨の一部と考えていたようだが、Martill教授はその骨が単独のものではなく、多くの薄い骨板があることを知り、驚いたそうだ。

 

しかも薄い骨のプレートは樽のように配置されており、それが上から下へ続くのではなく、一周しており、そのような構造を持つ、生き物はたった1種類、「シーラカンス」だけだった。(下は今回の化石ではなく、一例となる)

 

University of Portsmouth

異常に肺が大きいことが判明

 

その後、Martill教授は、20年以上もシーラカンスを研究してきたブラジルの古生物学者、リオデジャネイロ州立大学のPaulo Brito博士と協力して、このシーラカンスの化石を分析。

 

この結果、このシーラカンスの肺が異常なまでに大きいことが明らかとなる。そこから推定して、このシーラカンスの大きさが5mもあった可能性があると結論づけた。

 

またこの化石は、今から6600万年前の白亜紀に生息していた翼竜「プテロダクティルス」の隣で発見されたという。

 

University of Portsmouth

 

シーラカンスは「生きた化石」と呼ばれ、現在も捕獲されることがあるが、これまでは最大で2mほどしか成長しないと考えられてきた。Martill教授も次のように語っている。

 

「肺は巨大ですが、肺が1つしかないため、結論として非常に複雑な計算が必要でした。この特定の魚が巨大であると推測するのは驚くべきことでした。スタンドアップパドルボードの長さよりもかなり長く、おそらくこれまでに発見された中で最大のシーラカンスです」

 

シーラカンスは今から約4億年前、最初の恐竜が姿を現す2億年前に、地球に出現したと考えられ、長い間絶滅してきたと思われたが、1938年に南アフリカの沖合で生きたまま捕獲された。(了)

 

出典元:University of Portsmouth:ENORMOUS ANCIENT FISH DISCOVERED BY ACCIDENT(2/15)

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