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新型コロナワクチン接種後に生理パターンが変化、英で約4000件が報告される

新型コロナワクチン接種後に生理パターンが変化、英で約4000件が報告される
flickr_Marco Verch Professional Photographer

イギリスで、新型コロナワクチンを接種後に、生理パターンが変わったとする報告が多く寄せられていることが明らかにされた。

 

それぞれのワクチンでの報告例

 

「医薬品・ヘルスケア製品規制庁(MHRA)」によれば5月17時点で、新型コロナのワクチンを接種した後、生理パターンが変化したとする報告が、約4000件寄せられているという。

 

このうちアストラゼネカのワクチンを接種した女性からの報告が2734件、ファイザーのワクチンでは1158件、モデルナでは66件に及んだそうだ。

 

これらの症状を訴える人の多くが、いつもより出血量が多いと報告している。

 

全体の割合は低い

 

「英国王立産科婦人科医会(RCOG)」の専門家は、多くの女性は生涯において一時的に生理パターンが変化するとした上で、一部の女性にとってはCovid-19の予防接種を受けた頃に変化が起こる可能性があるかもしれない、と語っている。

 

一方、イギリスの医薬品規制当局のワクチン接種データによれば、月経障害や予期せぬ出血の「リスクの増加」は示唆されていないという。また一部の専門家は、数百万人の女性がワクチンを接種していることを考えると、この数は少ないと指摘している。

 

ただし「RCOG」は、ワクチン接種後に生理が重くなったと報告した女性がいたことを確認し、「なぜこのようなことが起こるのかを理解するために、この分野のデータ収集をさらに進めることを支持する」と述べた。

 

「注意深く監視している」

 

「RCOG」のPat O’Brien博士は、次のように述べている。

 

「これらの副作用は軽度なものであり、女性がワクチンの接種を求められた時に、それを躊躇させるものではないと覚えておくことが重要です。多くの女性は、人生の中で時折、一時的な生理の変化を経験します。そして今、20代、30代の女性の多くが新型コロナのワクチンを接種しています。ですから、一部の女性でこの2つの出来事が偶然にも重なることは避けられないと思われます」

「しかし、これらの変化が続く場合や、閉経後に新たな膣からの出血があった場合は、医師の診察を受けてください。また、Covid-19ワクチン接種後に感じられる月経周期の変化を、生殖能力や子供を持つ能力への影響と混同してはならないことを強調したいと思います。Covid-19ワクチンが生殖能力に影響を与えることを示唆する証拠はありません」

 

「MHRA」の最高責任者であるJune Raine博士は「今回の報告数は、これまでにワクチンを接種した女性の数や、一般的な月経障害の背景にある割合に比べて少ない。私たちは、潜在的なシグナルのために、これらの報告を注意深く監視し続けています」と述べている。(了)

 

出典元:METRO:Nearly 4,000 women report changes to their periods after vaccine(6/21)

出典元:INDEPENDENT:VACCINES WATCHDOG ‘CLOSELY MONITORING’ REPORTS OF PERIOD PROBLEMS AFTER COVID JAB(6/21)

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