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火星にドーナツ?NASAのローバーが穴の開いた岩を発見

火星にドーナツ?NASAのローバーが穴の開いた岩を発見
Twitter/The SETI Institute

NASAの探査ローバー「パーサヴィアランス」が、火星で不思議な形をした岩を発見した。

 

非常に大きな隕石の可能性

 

「パーサヴィアランス」が見つけたのは、真ん中に穴の開いた、ドーナツのような形をした岩だ。

 

それは灰色をしており、撮影された写真から判断すると、非常に大きい可能性があるという。

 

またそれは単なるドーナツのそっくりさんではなく、火星の歴史、4 6億年のある時点で地上に墜落した隕石の可能性があるそうだ。

 

火星では隕石が落下する機会が多い

 

「地球外知的生命体探査」はツイッターで、「@NASAPersevereが、2023年6月23日にSuperCam Remote Micro-Imagerを使って、遠くにあるドーナツ型の岩の写真を撮った」と投稿した。

 

隕石とは、惑星の大気圏を通過して地上に落下した宇宙岩石を指す。その大きさは塵から小惑星までさまざまだが、火星の大気は地球の100倍以上も薄いため、地上に落下するチャンスが多いという。

 

また探査ローバーの「パーサヴィアランス」は2021年に火星に到着して以来、過去の有機物の証拠や急流の痕跡など、多くの重要な発見をしてきたそうだ。

 

着陸直後には、小さな隕石を発見し、それをレーザーで「ザッピング」してさらに詳しく調べたが、現在もさまざまな仮説が立てられている。

 

当サイトでも、NASAの探査ローバーが撮影した、魚の骨のようなものが突き出した写真について記事にしている。そちらも是非、ご覧いただきたい。(了)

 

NASAの「キュリオシティ」が火星で、魚の背骨のような岩を発見

 

出典元:METRO:Nasa rover Perseverance makes ‘strange’ discovery on Mars(6/28)

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