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中国の幼稚園にナイフを持った男が侵入、次々と園児を刺し、2人が死亡、16人が負傷

中国の幼稚園にナイフを持った男が侵入、次々と園児を刺し、2人が死亡、16人が負傷
Twitter/自由亚洲电台

先日、中国で多くの幼稚園児が、侵入してきた男に刺されるという事件が発生した。

 

2人が死亡、16人がケガ

 

この事件が起きたのは4月28日、場所は広西チワン族自治区・北流市にある私立の「Jianle幼稚園」とされている。

 

地元当局によれば、その日の午後2時頃、ナイフで武装した男が幼稚園に侵入し、次々と園児らに襲いかかったという。

 

これにより2人の園児が死亡。16人がケガを負い、中にはまだ手術を受けている子供もいるそうだ。(2名の教師もケガを負ったとの報道がある)

 

地元メディアは、当時幼稚園が「お昼寝タイム」の時間帯で、犯人の男が園児やスタッフ(先生)もターゲットにしていたと伝えている。

 

SNSにも現場の動画が投稿される

 

中国のSNSには、事件当時の動画が投稿され、血まみれの園児や、床に横たわったまま動かない子供の姿、警察に連行される犯人の姿が映っていたという。

 

 

犯人の名前はまだ「Zeng」(24)という苗字しか分かっておらず、動機も不明なまま。ただ香港のいくつかのメディアは、男が離婚しており、その幼稚園には別れた妻が働いていたと伝えている。

 

実は中国ではここ数年、このような無差別な刺殺事件が多く起きており、昨年の6月にも同じ広西チワン族自治区の幼稚園で、警備員が39人の園児やスタッフを刺す事件が発生したという。

 

また昨年12月には、遼寧省開元市で男が学校の外を歩いていた人間を無差別に刺し、7人が死亡、7人以上がケガを負ったそうだ。(了)

 

 

出典元:ABC News:2 dead, 16 injured in stabbing at kindergarten in southern China(4/28)

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