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ウンチの絵文字に似たアート作品、作者は「巻貝のつもりだった」と説明

ウンチの絵文字に似たアート作品、作者は「巻貝のつもりだった」と説明
X_Reuters Asia

アーティストが海の巻貝の作品を作ったつもりだったが、その後訪問者から「ウンチの絵文字」に似ていると指摘されてしまった。

 

柳の枝を編んだシェルター

 

そのアーティストとは、イギリス人のマーク・アントニー・ヘイデン・フォードさんだ。

 

彼によれば、イングランドの町、チチェスターの地方自治体から、Medmerry自然保護区に、訪問者が雨風から身を守るためのシェルターを作ってほしいと依頼されたという。

 

そこでフォードさんは柳の枝を編み、数カ月かけて巻貝をモチーフにした、インスタレーションを作り上げたそうだ。しかしその後、訪問者から「ウンチの絵文字」のようだと指摘されることに。

 

考古学調査で海の巻貝を発見

 

フォードさんによれば、このアート作品は、数年前にこの場所で行われた考古学の発掘調査からインスピレーションを得たという。

 

当時の発掘調査では、中世の柳の籠の中から、「ペリウィンクル」と呼ばれる海の巻貝の一種が発見されたそうだ。フォードさんは、次のように語っている。

 

「柳で作られ、何らかのシェルターとなり、ペリウィンクルの形になるというのは、理にかなっているように思えました」

 

Facebook/Mark Antony Haden Ford

 

しかし地元メディアによると、自然保護区を訪れた人々は構造物の形状に笑いを誘われたという。ある訪問者は「それを見た時、笑いが止まりませんでした。最初は冗談だと思いました」と述べたそうだ。

 

環境アーティストであるフォードさんは、環境への影響を最小限に抑えるために構造物を塗装することは避けたと述べているが、白く塗装したら貝殻のように見えたかもしれない、と認めている。(了)

 

出典元:CBC:Artist says he was surprised people mistook his seashell sculpture for a poop emoji(11/20)

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