ハリケーンの暴風に耐えるレポーター、背後を男性が普通に歩く動画がユニーク
先日、ハリケーン「フローレンス」に襲われたアメリカのノースカロライナ州で、お天気レポーターのちょっとユニークな映像が撮影された。
強風に耐えるレポーターの姿
そのレポーターとは、ウェザーチャンネルで働くMike Seidelさん。彼は先週金曜日、ハリケーンに見舞われたノースカロライナ州のWilmingtonという街を取材。
ハリケーンの猛威を伝えるため、カメラの前で強風に煽られながらも耐える姿を披露した。
しかしその瞬間、彼の背後から2人の男性が画面にフレームイン。2人は強風に煽られることなく、大した影響を受けておらず、平然と通り過ぎていった。
So dramatic! Dude from the weather channel bracing for his life, as 2 dudes just stroll past. #HurricaneFlorence pic.twitter.com/8FRyM4NLbL
— Tony scar. (@gourdnibler) September 14, 2018
この映像がツイッターで公開されるとたちまち拡散。現在までに24万人以上にリツイートされ、62万件以上の「いいね」を獲得することに。
I like the Weather Channel. But look at this guy acting like the wind is about to blow him over as he rocks back and forth. Meanwhile, I guess he missed the guys walking behind him casually talking on their phones. OOPS!!
I mean it's windy sure BUT………..#WalkAway pic.twitter.com/OPlio7VEWx
— 🇺🇸John #KAG🇺🇸🚂👊🐸 (@JohnCooper0610) September 14, 2018
他にも同じような動画が
またこれに関連して別の動画(恐らく過去のものと思われる)も投稿され、注目を集めた。
その動画には浸水した通りを、ボートに乗って移動する女性レポーターの姿が映っており、いかにも周囲が深い水に覆われたように見える。
しかし次の瞬間、レポーターの前を2人の男性が通過。それにより、水の深さは脛までしかないことが明らかとなった。
Michelle Kosinski Syndrome strikes again! pic.twitter.com/8hWyBF4ECh
— FireMadeFlesh (@FleshFire) 2018年9月16日
今回の映像について、ウェザーチャンネルは声明を発表。「後ろの男性はコンクリートの上を歩いているが、Mike Seidelは濡れた草の上にいた。この点に注目するのは重要なことです」と述べている。
しかし他の動画でも、やはり同じような草の上にいる状況でも、普通に立っている人の姿が映っていたという。
「やらせ」とまでは言えないかもしれないが、風の強さをオーバーに表現しすぎたかもしれない。(了)
出典元:MailOnline:Hilarious video shows journalist ‘bravely’ reporting on Hurricane Florence – until two men in shorts casually stroll past(9/15)
出典元:METRO:TV weatherman ‘exaggerated Hurricane Florence winds’ as he battles to stand up(9/15)