蹴る態勢のまま数秒間静止…ポルトガルのサッカーで選手が珍しいPKを披露
ポルトガルで行われたサッカーの試合で、非常に珍しいペナルティ・キックが行われた。
前代未聞の方法で蹴る
そのPKが行われたのは、ポルトガル2部リーグのチーム「フェイレンセ」と「レイショエス」との試合でのこと。
「フェイレンセ」がPKを獲得すると、ストライカーのジャルデル・シルバ選手が、ボールを蹴ることになった。
しかしシルバ選手は前代未聞の方法をとり、蹴る態勢のまましばらく動かずに、やっとボールを蹴り、ゴールを決めることに成功した。
その後、「フェイレンセ」は再びアディショナルタイムでPKを獲得。シルバ選手は再び、蹴る態勢のまま静止したが、今度はキーパーに見破られ、ゴールすることはできなかった。
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— Liga Portugal (@ligaportugal) August 21, 2022
「最も奇妙なことの1つだ」
結局、この試合は1対1の引き分けで終わってしまったが、SNSではシルバ選手のPKでの戦略に対し、さまざまな意見が寄せられた。
あるユーザーらは「サッカーのピッチで見た最も奇妙なことの1つだ」や「今まで見た中で最も奇妙なPKルーティン」とツイッターに書き込んだという。
また「もし自分のチームメイトがこのトリックをやったら、その選手はもう(スポット)キックの任務には就けないだろう」と厳しく評価する人もいたそうだ。
PKでは選手がフェイントをかけることはあるが、静止したままでいるとは、かなり珍しい場面といえるだろう。(了)
出典元:MailOnline:No, your screen ISN’T frozen! Portuguese second-tier soccer player trials a bizarre penalty technique, freezing over the ball before slotting in his effort(8/22)