チョコレートでできた船が出航、果たして浮いたのか?【スペイン】
スペインで、チョコレートから船が作られ、先日進水式が行われた。
航行可能であると宣言
その進水式が行われたのは6月1日、場所はスペイン北部の町、ギプスコアにあるパサイア港とされている。
その日、チョコレートで作られた船がお披露目され、初めて海に浮かべられたという。
公開された映像では、水漏れすることなく、漕ぎ手が港を一周する様子が映っており、30分の航海の後、当局は航行可能であると宣言したそうだ
Do you need to wear a lifevest if the boat is made of chocolate? pic.twitter.com/NvIzAv5YHX
— USA TODAY (@USATODAY) June 3, 2023
40人以上の菓子職人や船大工が協力
この船の型は、40人以上の菓子職人、シェフ、船大工が協力し、チョコレートを溶かして作りあげたという。
また船のキール、上部、座席は木でできているが、それ以外の部分、土台などはチョコレートでできているそうだ。
チョコレート船の全長は、26フィート(約8m)、重さは1700kg。16世紀に同市で建造された古代の捕鯨船のレプリカだとされている。
オリジナルの船は大西洋を横断した後、カナダ沖で沈没したが、今回は万が一の事態に備えて、近くの海に2隻の木造船も待機していたという。(了)
出典元:METRO:Boat made entirely from chocolate departs on maiden voyage(6/2)