Twitter/Igor Novikov

まるでロシアによるミサイル攻撃に怒っているような、ネコの写真がSNSに投稿され、注目を集めている。

怒ったような顔のニャンコ

そのネコとは、ウクライナの首都・キーウで暮らす「クロエ」だ。

「クロエ」は6月1日、ロシアによるミサイル攻撃のために、キーウの地下鉄に避難していたのだが、その際、怒ったような顔をしていたという。

その写真を、ゼレンスキー大統領の元顧問であるイーゴリ・ノビコフ氏が、自身のTwitterアカウントに投稿。注目を集めたそうだ。

Chloe the cat in a bomb shelter in Kyiv. We all are Chloe the cat at the moment 😁 pic.twitter.com/XgCQ6y93C3

— Igor Novikov (@igornovikov) June 2, 2023

ウクライナの人々の気持ちを代弁

ウクライナでは連日、ロシア軍によるミサイル攻撃が行われ、空襲警報が鳴り響くと、人々は地下鉄や防空壕への避難を余儀なくされているという。

しかも6月1日には、ロシア軍の攻撃により、9歳の少女とその母親、もう一人の女性が死亡したそうだ。

ウクライナのニュースサイト「United24.media」も「クロエ」の写真を取り上げ、「この画像は、ウクライナ国民全体の気分を代弁している」と述べている。

またイーゴリ・ノビコフ氏も投稿において、「私たちは今、皆、ネコのクロエだ」とコメントした。（了）

出典元：MailOnline：Grumpy cat is fuming with Putin: Furious-looking feline ‘relays the mood of the whole of Ukraine’ as it’s pictured in Kyiv bomb shelter(6/2)