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フランスで3週連続の抗議デモ、各地で衝突も起き、500人以上を逮捕

フランスで3週連続の抗議デモ、各地で衝突も起き、500人以上を逮捕
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フランスでは、生活費の高騰や学校の環境を巡る抗議デモが3週連続で行われ、一部では警官隊との衝突が起きた。

 

夕方になると警官隊と衝突

 

フランスの各地では10月31日、抗議デモが行われ、約32万人が参加。パリでは7万人が参加し、中心部を避けて南東郊外の大通りを行進したという。

 

これらの抗議デモは概ね平和的に行われたが、夕方になると、パリやマルセイユ、その他の都市で暴動に発展し、警官隊と衝突したそうだ。

 

パリでは機動隊員1人が火炎瓶を投げつけられ、警察は催涙ガスや閃光手榴弾を発射し、覆面をした暴徒集団を解散させた。結局、フランス各地のデモで、警察は511人を逮捕したという。

 

150件のデモは平和的に終了

 

Laurent Nuñez内務大臣は、全国で予定されていた約150件のデモは平和的に終了したが、デモ終了後、一部の暴徒による「異常な」暴力行為があったと述べた。

 

またNuñez内務大臣は先週初め、デモの周辺で発生する暴力行為を鎮圧するため、精鋭部隊を含む7万人の警察官と憲兵を配備すると明らかにしていた。

 

南東部のリヨンでは、デモ隊が警察に投擲物を投げつけ、警察は催涙ガスを発射。南西部のトゥールーズでは、数千人(主に若者)が参加した無許可のデモに対し、警察は放水銃を使用したという。

 

学生、労働組合、「黄色いベスト」運動も参加

 

デモ行進には、学校環境の改善を求めてきた学生、労働組合、そして生活費の高騰、格差の拡大、エマニュエル・マクロン政権への怒りを共有する「黄色いベスト」運動の参加者が集結したそうだ。

 

パリのデモ行進に参加したJérôme Rodrigues氏は、「フランス経済は、何があろうとも苦境に陥っている。なぜなら、無能な連中が何十億もの資金をやりくりしている一方で、多くの家庭はわずかなお金で生活しているからだ。だからこそ、私たちはここにいる。要求をますます強く訴え続けるために」と述べた。

 

ナントのデモ参加者、Camille Guérin氏は、「生活費の高騰にノー、極右にノー、高校生の要求にイエス、市民に発言権を与えることにイエス」と語ったという。

 

ヨーロッパ各地でも抗議活動

 

ヨーロッパ各地でも抗議活動が行われ、ドイツでは、「Gen Z regelt!」(Z世代が解決する!)という団体が主催したそうだ。

 

若者主導の抗議デモでは、参加者が「教育、医療、気候変動対策、そして生活費の負担軽減」を要求。デモは概ね平和的に行われたが、その後、夜が更けるにつれて緊張が高まり、全国に数千人の警察官が配備されたという。

 

ドイツの金融の中心地、フランクフルトでは抗議活動が暴徒化し、少なくとも2店舗が略奪され、さらに数店舗が被害を受けたそうだ。

 

西部ケルンでは、デモ隊が警官を花火で攻撃したとして、警察が放水銃で群衆を解散させ、ベルリンでもデモ隊が瓶や卵を投げつけ、ハンブルクではバリケードに火を放ったという。

 

スペインのバルセロナでは、「Blocus」という匿名のTikTokネットワークが新たな集会を呼びかけたため、警察が警戒態勢に入ったそうだ。

 

イタリアでも、ミラノやトリノ、ボローニャでデモ隊との衝突が発生したことを受け、警察が警戒を強めている。(了)

 

出典元:The Guardian:Police clash with masked rioters after largely peaceful protests across France(10/31)

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