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フランスで男が移民に向かって銃を乱射、1人が死亡、少女を含む5人が負傷

フランスで男が移民に向かって銃を乱射、1人が死亡、少女を含む5人が負傷
X_@imzalene

フランスのパリで男が銃を乱射する事件が起き、1人が殺害され、12歳の少女を含む5人が負傷した。

 

黒人やスカーフを被った女性を標的

 

この事件が起きたのは10月23日の午前、場所はパリ近郊、イヴリーヌ県の町、TrappesとLa Verrièreとされている。

 

銃撃犯の男、ケビン・T容疑者(39)は午前10時30分頃、2つの町を車で訪れ、ガソリンスタンド、次に医療センター、そして子供の遊び場を狙い、自動小銃で発砲したという。

 

ケビン・T容疑者はまず、若い黒人男性を殺害し、次にスカーフを被った女性を標的にし、その後、12歳の少女に8発の銃弾を浴びせたという。

 

またアフリカ系の清掃員、2人にも発砲し、合計で5人が負傷。12歳の少女は現在、病院で治療を受けているものの、容体は安定していない。

 

「人種差別に基づく攻撃」

 

フランスのマクロン大統領は23日の夜、銃撃事件の現場を訪れ、犯人が肌の色を理由に人々を標的にしたとし、「今日起きたことはテロであり、人種差別に基づく攻撃だ」と述べた。

 

またマクロン大統領は、フランスでも人種差別がしばしば日常的な言説となっており、それが差別の「雰囲気」を作り出していると批判した。

 

TrappesのAli Rabeh市長も、「客観的に見て、人種差別的な攻撃であり、おそらくイスラム嫌悪に基づくものだ」との見方を示している。

 

「人種差別は、極右勢力の責任」

 

この事件後、共産党候補のFabien Roussel氏はSNSにおいて、「フランスにおける人種差別的憎悪は、極右勢力の責任だ」と投稿した。

 

また「不屈のフランス(LFI)」党のMathilde Panot議員も、銃撃現場近くで行われた集会で、「人種差別は人を殺す。極右は人を殺す」と訴えた。

 

フランスでは、極右反移民政党「国民連合」の党首、マリーヌ・ルペン氏が高い支持率を得ていると言われ、来春の大統領選にも出馬する予定となっている。

 

しかし反発も多く、フランス中部のオルレアン市では、労働組合や左派政党、学生団体など約50の団体が、ルペン氏の民族主義的で反移民的な主張に対する抗議を呼びかけ、数千人がデモ行進を行ったという。(了)

 

出典元:The Guardian:Macron condemns racism after one killed in ‘terrorist’ shooting near Paris(10/23)

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