「チャールズ国王が…」ノストラダムスによる英王室への予言が不気味
先日、イギリスのチャールズ国王(75)が癌であると発表されたが、ノストラダムスは2024年の英王室についてある予言をしていたという。
「王が追放される」
ノストラダムスは、1555年の著書『予言』の中で、 942件に及ぶ未来の予測を記している。
そして2024年については、「武力によって追放された島の王、王の印を持たない者に取って代わられた」と書かれているという。
専門家のマリオ・リーディング氏はこの一節を分析し、「人民は島の王を強制的に排除するだろう。王になるとは予想していなかった人物が、王に代わるだろう」と解釈した。
この予言は、チャールズ国王が癌であると発表されたため、王の退位を示唆するものとして、注目を集めたという。
予言が当たる可能性は低い
フランスの医師であったノストラダムスは実は、イギリスのエリザベス女王(2世)が2022年に死去すると予言しており、その年齢も言い当てていたという。
しかし今回、チャールズ国王が国民から強制的に排除される可能性は低く、病気で退位を余儀なくされても、王位継承順位1位のウィリアム皇太子がいるため、この予言が当たることはないと考えられる。
チャールズ国王は前立腺肥大症の手術を受け、その際に「癌の一種」と診断されたが、その種類やステージは明らかにされていない。また5日には治療に入り、今後、一定期間公務から離れる予定だという。
一方、ウィリアム皇太子は、妻のキャサリン妃が腹部手術を受け、まだ療養中ではあるが、公務に臨む予定だとされている。(了)
出典元:METRO:Nostradamus’ eerie prediction about King Charles’s reign in 2024(2/6)