ミステリアスなポストカード、121年前に投函され、今年届けられる【イギリス】
イギリスでかなり前に投函されたポストカードが、今年の8月に普通郵便で届けられたという。
ウェールズにある住宅金融組合に届く
そのポストカードは121年前に投函され、消印の日付は1903年8月3日となっており、当時の君主、エドワード7世の切手が貼られていたという。
その郵便物が、今年の8月16日、ウェールズの町、スウォンジーにある住宅金融組合の本部に届けられたそうだ。
ポストカードの前面には、凍った木の切り株の上に立つ雄鹿と、その背景に雪山と星空を描いた冬の風景が描かれていた。
🔍 Calling All Aspiring Investigators! 🔍
We just received a postcard at our Swansea HQ with the correct address, but it seems to have been delivered 121 years late!
We need your help! Can anyone in the Swansea community (or beyond) shed light on this mystery? pic.twitter.com/1SbBO8t0Hu
— Swansea Building Soc (@SwanseaBS) August 19, 2024
謎めいた文面
ポストカードの宛先は、リディア・デイヴィス嬢となっており、住宅金融組合は、彼女が現在本部の入っている建物に住んでいた可能性が高いと考えている。
送り主はよくわかっていないが、文面には謎めいた内容が書かれていたという。
「親愛なるL。このペアを手に入れるのは不可能でした。申し訳ありませんが、家で楽しんでいらっしゃることを願います。電車賃を除いても、今はポケットマネーが10(判読不能)ほどあるので、大丈夫です。ギルバートさんとジョンさん、みんなに愛を込めて、私のことを思い出してください」
スウォンジー住宅金融組合は、「X」への投稿で「あなたの助けが必要です!スウォンジーのコミュニティ (またはそれ以外の地域) で、この謎を解明できる人はいませんか?」と協力を呼び掛けている。(了)
出典元:Yahoo News:Mysterious Postcard Delivered 121 Years Late to Bank(8/22)