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スペインの警察官が、海で溺れそうな移民の赤ちゃんを救出

スペインの警察官が、海で溺れそうな移民の赤ちゃんを救出
Twitter/Fernando H. Valls

スペイン領の都市に、数多くの移民が押し寄せ、海を渡る際に溺れそうになった赤ちゃんが、救出された。

 

2日間で8000人の移民が押し寄せる

 

スペイン領のセウタにはこれまでの2日間において、モロッコから約8000人の移民が海を渡って押し寄せてきたという。

 

彼らはアフリカから逃れてきた人々で、ボートに乗り、または海を泳ぎ、スペイン領へたどり着いたという。

 

しかし海を渡る途中に、赤ん坊が溺れそうになってしまう。その時、スペインの警察官(ガーディア・シビル:Guardia Civil)が海に飛び込み、赤ん坊を救出した。その写真がこちら。

 

 

公開された他の画像では、さらに多くの子供たちが海から救い出され、安全な場所に連れて行かれる様子が映っていた。

 

スペインの警察は「GEAS(潜水チーム)とARSの市民警備隊が、家族と一緒に海路でセウタに来た数十人の未成年者の命を救った」と語っている

 

TwitterI/ANS Tweets

スペイン軍は移民を追い返す

 

モロッコから渡ってきた8000人の中には約1500人の未成年者も含まれ、身寄りのない子供たちもおり、現在ケアを受け、受け入れ手続きが進められているそうだ。

 

しかし、スペイン軍の車両は国境に配備され、越えようとする移民らを待ち受け、4000人が入国するのを拒絶され、モロッコに送り返されてもいる。

 

しかも兵士や警察は、警棒を使って移民たちを海岸から追い出し、発煙筒を投げては国境横断を思いとどまらせたという。

 

この結果、5月19日には、国境を越えようとする人々の流れは収まり、モロッコへ引き返した人もいたそうだ。

 

モロッコとの外交問題が根底に?

 

今回の出来事について、セウタの地域指導者は、不法入国者急増へのモロッコ当局の対応が消極的だと批判。

 

しかし専門家は、モロッコがスペイン政府に圧力をかけるため、不法入国を容認したと指摘している。

 

モロッコが実効支配する西サハラの独立運動指導者、ブラヒム・ガリ氏が新型コロナにかかり、スペインが彼を国内の病院に入院させる決定をしたため、との見方を示しているという。(了)

 

 

出典元:METRO:Moment migrant baby is plucked from water by hero police officer who dived in to save him(5/19)

出典元:Mirror:Hero police officer saves newborn baby from sea after 8,000 migrants swim to Ceuta(5/20)

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