大谷翔平選手、愛犬「デコピン」を主人公にした児童書を共同執筆

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ロサンゼルス・ドジャースの二刀流スーパースターである大谷翔平選手が、児童書(絵本)を共同執筆したという。
『デコピン、開幕戦を救う』
大谷選手は7月17日、自らのインスタグラムに、児童書の隣に座る愛犬「デコピン(英語名:Decoy)」の写真を投稿した。
その本のタイトルは『デコピン、開幕戦を救う(Decoy Saves Opening Day)』で、開幕戦で始球式を務めるはずだったデコピンが、幸運のボールを家に忘れてきたことに気づき、慌てて取りにいく物語だという。
大谷選手はマイケル・ブランク氏と共同でこの本を執筆し、ファニー・リーム氏がイラストを手掛けたそうだ。
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犬種の知名度向上につながることを期待
デコピンはオランダ生まれの犬種「コーイケルホンディエ」とされ、大谷選手は昨年、AP通信に対し、「デコピン」の人気が、この犬種の知名度向上につながることを期待しているとし、次のように語っていた。
「この犬種の個体数は減少傾向にあるので、デコピンの人気が少しでも高まれば、コーイケルホンディエの個体数も増えることを期待しています。少しでもこの犬の人気向上に貢献できたと思っていますし、デコピン自身も喜んでくれると思います」
昨年、「デコピン」は始球式に登場し、大谷選手はワールドシリーズで勝利した後、ドジャースの優勝パレードにも「デコピン」を連れて行ったそうだ。
出版社の「ハーパーコリンズ」によると、大谷選手の本は来年の2月3日に発売されるという。(了)
出典元:ABC News:Shohei Ohtani co-writes children’s book starring his dog Decoy(7/19)