ミスコン決勝でパナマ代表がやらかした恥ずかしいミスに、観客固まる

国際的なミスコンのファイナリスト発表のステージで、選ばれていない出場者が、勘違いでスポットライトの中に歩み出てしまうというアクシデントがあった。会場全体が居心地の悪い雰囲気に包まれ、「見ている方の心が痛んだ」と報じられている。
聞き間違えたパナマ代表
それは10月18日、タイ·バンコクで開催された「ミス·グランド·インターナショナル」の、ファイナリスト発表の場で起きた。
パナマ代表のIsamar Herreraさん(31才)は、自国名がアナウンスされるのを期待しながら、他の出場者と共にステージに立ち並んでいた。出場者は76名、ファイナリストとして決勝に残る22名は、代表する国名がアナウンスされる。
そしてアナウンスがあった瞬間、彼女は驚いたように顔を手で覆い、ステージ中央に歩み出て行く。しかし会場の観客は妙に静かなまま。それもそのはず、アナウンスされた国名は「パラグアイ」で、「パナマ」ではないのだ。
パナマのHerreraさんは笑みを浮かべ、スポットライトの中を誇らしげに歩き、観客に向けて10秒ほど決めポーズをする。
ここで、このとんでもない間違いを訂正したのは司会者。「あー、すみません。私がアナウンスしたのは『パラグアイ』です」。続けて聞き違えたHerreraさんを救うように「会場には世界からファンが詰めかけていて、とても騒がしいですから」と言い添える。
下にあるのがSNSで拡散されている動画。冒頭で、聞き違えたHerreraさんが意気揚々と歩み出て来る。他の出場者は一応といった感じで拍手している。しかしその後、司会者が再びアナウンスしてから、本当のファイナリスト、パラグアイ代表のCecilia Romeroさんが姿を現す。
At the Miss Grand International pageant, the contestant from Panama caused an awkward moment when she thought her country’s name had been called, but it was actually Miss Paraguay who was announced. pic.twitter.com/ESy5esJqZ5
— Klaus 🇸🇪 (@Klausfigu) October 19, 2025
SNSには擁護のコメント
Herreraさんはその後もアナウンスされず、結局決勝に残れなかった。SNSには「パナマ、カナダ、パラグアイ、どれも似たような発音だ。彼女を責めてはいけない」「言葉の壁で彼女はよく理解できなかったのだ」といった擁護のコメントが寄せられている。
数週間にわたるこのミスコンの優勝者は、フィリピン代表のEmma Tiglaoさんになったという。(了)
出典元:New York Post:Miss Panama beauty queen’s awkward onstage blunder goes viral — leaving viewers mortified: ‘Beg your pardon?’(10/22)
出典元:boredpanda:“I Beg Your Pardon”: Miss Panama’s Painfully Awkward Onstage Fail Leaves Viewers Mortified(10/22)

























