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ローマ時代、護身に使われたらしい男性器のペンダントが、イギリスで発見される

ローマ時代、護身に使われたらしい男性器のペンダントが、イギリスで発見される
Portable Antiquities Scheme

イギリス南部のケント州で、人に見せるのがちょっと恥ずかしいペンダントが発見された。古代ローマ時代に作られたもので、イギリスの考古学者に言わせると、「重要な国家的発見」なのだそう。

 

73才女性が金属探知機で発見

 

発見したのは、ケント州の町・リドに住むWendy Thompsonさん(73才)。仕事を引退してのち、趣味として金属探知機で土中のお宝探しを続けていたところ、今回の発見に至ったとのこと。

 

発見されたペンダントは銀製で、長さ31mm、重さは9.7gというごく小さなもの。鑑定した大英博物館によれば、紀元前43年〜紀元前410年の古代ローマ時代のものと考えられるそうだ。(イギリスはその当時、ローマ帝国に征服・支配されていた)

 

これまでにもイギリスでは同類のペンダントが見つかっているが、多くは銅製で、銀製のものは非常に珍しいという。大英博物館は、今回発見された銀製のものを、「重要な国家的発見」と位置づけている。

 

また、先月26日には、ケント州の州庁所在地であるメドーストンで審議が行われ、その結果、このペンダントは「宝物」として認定されることとなった。

 

Portable Antiquities Scheme

 

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男性器は力の象徴

 

イギリスメディアによれば、男性器は力強さの象徴として、古代ローマの美術品に頻繁に描かれているのだそう。例えば、戦場に向かう兵士は握り拳と男性器が描かれたお守りを首から下げ、子供の安全を願う親は、呪いを追い払うとされる男性器を象ったペンダントを子供につけさせていたという。

 

今回のペンダントは男性器を象っており、しかも小さい。子供用か、と思いたくなるが、そう単純には割り切れないらしい。大英博物館の調査レポートには、次のように書かれている。

 

このペンダントは勃起状態(の男性器)ではなく、弛緩状態のメガロペニス(異常に巨大な陰茎)を描写したもののようだ。そこから考えると、呪いを打ち破る力の象徴ではなく、放埓で原始的なセクシュアリティが暗示されている可能性もある。

(了)

 

出典元:Metro:1.2-inch Roman penis pendant with ‘foreskin, shaft and pubes’ unearthed in Kent(5/31)

出典元:KentOnline:Rare Roman penis pendant found by metal detectorist Wendy Thompson(5/30)

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