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ロシア占領下のへルソン州で、ウクライナ軍のドローン攻撃により多数が死亡か?

ロシア占領下のへルソン州で、ウクライナ軍のドローン攻撃により多数が死亡か?
X_@ZelenskyyUa

ロシア側は、占領下にあるウクライナ南部のへルソン州で、ドローン攻撃を受け、多数が死亡したと主張している。

 

ウクライナ側はホテルへの攻撃を否定

 

ロシア側が任命したヘルソン州の指導者、ウラジミール・サルド氏によれば1月1日、黒海沿岸のリゾート地、Khorlyにあるカフェ兼ホテルに対し、ウクライナ軍による3機の無人機攻撃が行われたという。

 

そして無人機のうち1機は焼夷剤を積んでおり、攻撃により建物で火災が発生。新年を祝っていた24人が死亡、少なくとも50人以上が負傷したと主張している。

 

その一方で、ウクライナ軍参謀本部の報道官は1月1日の夕方、メディアに対し、次のように説明した。

 

「ウクライナ国防軍は国際人道法の規範を遵守し、敵の軍事目標、ロシア連邦の燃料・エネルギー施設、その他の正当な目標のみを攻撃している」

 

またウクライナのゼレンスキー大統領は、1月1日にもロシア軍のドローン200機以上の攻撃を受け、南部のザポリージャ州やオデーサ州などで、建物に被害があったと明らかにした。

 

CIAがプーチン氏の公邸への攻撃を否定

 

ロシア側は12月30日にも、ウクライナ軍がロシア西部にあるプーチン大統領の公邸をドローンで攻撃したと主張。しかしウクライナ側は、この主張は「嘘」だとし、トランプ氏との和平交渉を妨害するための策略だと非難した。

 

ロシア国防省は1月1日、専門家が攻撃に使用されたドローンの一つのナビゲーションシステムにアクセスし、抽出されたデータからプーチン大統領の公邸が標的であったことが確認されたと発表した。

 

ただロシア国防省は、その調査結果の証拠を公表しておらず、データをアメリカの当局に提出するとだけ述べたという。

 

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12月31日、CIA(アメリカ中央情報局)が、プーチン氏の公邸への攻撃未遂は発生していないと判断したと報じた。

 

アメリカのトランプ大統領は当初、この攻撃疑惑について「非常に憤慨している」と述べていたが、後にSNSにニューヨーク・ポスト紙の社説へのリンクを投稿し、ロシアの主張を「大げさな嘘」と評したという。

 

トランプ大統領の側近である、スティーブ・ウィトコフ特使は12月31日、自身とルビオ国務長官、そしてトランプ氏の娘婿であるクシュナー氏が、イギリスやフランス、ドイツ、ウクライナの国家安全保障顧問と「生産的な電話会談」を行い、「欧州和平プロセスの次のステップを前進させるための協議を行った」と述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:New year drone strike kills 24 in Russian-occupied Ukraine, Moscow says(1/1)

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