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プーチン大統領、ポーランドがウクライナに直接介入を計画していると主張

プーチン大統領、ポーランドがウクライナに直接介入を計画していると主張
Twitter/Victor vicktop55

ロシアのプーチン大統領は、ポーランドがウクライナに介入しようとしていると主張した。

 

「スターリンからの贈り物」

 

プーチン大統領は7月21日、ロシア安全保障理事会のメンバーとの会合に出席。その場で、証拠は示さず、ポーランドがウクライナの一部の占領を計画していると主張したという。

 

プーチン大統領は発言の中で、次のように述べたという。

 

「ポーランドの指導者たちに関して、彼らは恐らくNATOの傘の下で、何らかの連合体を結成し、ウクライナの紛争に直接介入することを期待している。彼らが歴史的に自分たちの領土と信じている、今日のウクライナ西部を再び手にするためにだ。現在のポーランド西部の領土は、スターリンからの贈り物だ。ワルシャワにいる友人たちは、このことを忘れてしまったのか?ぜひ、思い出してほしい」

 

プーチン大統領は以前、ロシアのクリミア併合を正当化するために、ソ連が半島を「贈与」したという考えを持ち出していた。

 

ロシアで国家主義者を逮捕

 

ロシアの国家主義者で元連邦保安局員のイーゴリ・ガーキン(Igor Girkin)氏(ストレルコフという姓でも知られる)が、先日モスクワで拘束されたという。

 

この人物は民族主義者で、戦争推進派だったが、これまでもプーチン大統領を批判してきたそうだ。

 

先日も80万人のフォロワーを持つ自身のテレグラムにおいて、「この卑怯で凡庸な政権があと6年も続けば、この国は生き残れないだろう」と書き込み、プーチン大統領に対し、後継者に権力を譲るよう促したという。

 

今回の逮捕について、ロシアの政治分析会社「R Politik」の創設者であるタチアナ・スタノバヤ氏は、次のようにツイートしている。

 

「シロビキ内部の多くの人々が待ち望んでいた瞬間だ。ストレルコフはずいぶん前に、考えうる限りの境界線を踏み越えており、FSBから軍首脳に至るまで、治安部隊の間で彼を逮捕したいという願望に火をつけていた」

 

ドネツク人民共和国の元軍司令官であるガーキン氏(52)は、2014年にウクライナ東部で戦闘が勃発した際、親ロシア派の中心人物の一人だったという。

 

また今回の逮捕により、今まで許されていた愛国者による政権・軍批判の声が、より広範に統制される可能性があるそうだ。

 

ロシアの砲撃により2人の子供が死亡

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は7月21日、ロシア軍によるドネツク州への砲撃を激しく非難した。彼は投稿された動画において、次のように述べている。

 

「ロシアは今日、さらに2人の子どもを殺した。ドネツク州トレツク市ドルジバ村への砲撃で、2007年生まれの女児と2013年生まれの男児が死亡した。チェルニーヒウ州、Honcharivske村にミサイル命中し。女性2人が死亡した。現在、瓦礫の解体が進行中だ。この攻撃により文化センターや学校、住宅が被害を受けた」

 

ウクライナ北部のチェルニーヒウ州では、ロシアの砲撃の後、文化センターの従業員が遺体で発見されたという。

 

また南部のオデーサ州でも、4日間にわたるロシアのミサイルやドローンによる攻撃で、21人が負傷。そのうち、4人がまだ病院に入院しているそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Zelenskiy condemns Donetsk attack in which he says two children died – as it happened(7/21)

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