カナダの集会で親中派が痛恨の言い間違い!「中国に自由を!」と叫んでしまう
海外で香港デモを非難している親中派の人々が、集会で思わぬ言葉を発し、そばにいた警察官まで失笑する場面が撮影された。
親中派の人々が「中国に自由を!」
先日、カナダで香港デモを支持する集会が開かれたが、そこに中国共産党を支持する中国人が集まり、赤い国旗を掲げたという。
両者はカナダの警察官によって隔てられていたが、お互いに自らの主張を掲げ、シュプレヒコールを行っていた。しかしその後、親中派の人々はなんと、「中国に自由を!」と叫び始めたそうだ。
親中派の人々は慣れない英語で口を滑らせたと考えられているが、これには香港デモを支持している人々は爆笑。
また両者を隔てていた警察官の1人も「一体、どういう主張なのか?」というように、クスクス笑っていたという。その様子がこちら。
尷尬癌末期 …. 記得開咪聽:加拿大一班中國人在喊 FREE CHINA …..對面的香港人大感啼笑皆非,而在場的警察也忍不住偷笑。
挪威 Littleosloさんの投稿 2019年8月18日日曜日
本当は「解放中国」と言いたかった?
実は親中派の人々は、「中国に自由を」の代わりに「解放中国(Liberate China)」と言いたかったと考えられている。
この「解放中国」はマルクス主義者の言葉で、ブルジョアの資本家階級から、プロレタリアート(無産階級・労働者階級)を解放せよ、という意味だとか。
しかし8月19日に公開されたこの動画を見た人は、この言い間違いに対して「中国人は目覚め、中国が自由ではないと学んだ」や「あなたたちの習主席は、このスローガンが好きではないはずだ」と揶揄したという。
言い間違いとは言え、正反対の意味になってしまったのは、彼らも失敗だと思っているに違いない。(了)
出典元:Taiwan News:Canadian cops laugh at pro-CCP protesters accidentally chanting ‘Free China!’(8/20)