「自分のおならを人のせいに」イヴァンカ・トランプの過去を、元親友が暴露
トランプ大統領の長女であるイヴァンカ補佐官は、昔、人前でおならをしておいて、平気でそれを人のせいにした——学生時代からの友人で今はジャーナリストのLysandra Ohrstromさんが、娯楽誌「Vanity Fair」に書いた記事の中でこんなエピソードを披露している。
また、イヴァンカさんは若い頃から父親のトランプ氏に似て、「自分の利益のために他人を犠牲にする(原文は「throwing others under the bus to save herself」)」傾向があったともいう。
同じ名門私立女子校に通った仲
Ohrstromさんは1990年代に、イヴァンカさんと同じ中学校Chapin Schoolに通っていた。ニューヨーク・マンハッタンのアッパー・イースト・サイドにあるこの学校は、お金持ちの娘が集まることで知られる名門私立女子校だ。
「Vanity Fair」の記事の中でOhrstromさんは、イヴァンカさんの冷酷さを見た最初の出来事が中学時代の「おなら事件」だった、といっている。また、イヴァンカさんは自分のためなら他人を見捨てることを厭わない人だ、ともいう。記事中にこんなエピソードが挙がっている。
ずっと昔、イヴァンカと親しくなる前にこんなことがあったのを憶えている。その時彼女は、自分がしたおならを、気が弱くて言い返すことのできないクラスメートのせいにしてしまった。それから少し経った後、彼女は私や他の女の子数人を煽り立てて、教室の窓から外に向かって瞬間的に胸を露出するという遊びを始めた。これは後に学校の伝説となり、今でも「ホットドッグ売りの男にチラ見せする」という言い方がされている。イヴァンカは、大抵のことの首謀者だった。にもかかわらず校長に無実を訴え、無罪放免になっていた。残された私たちは停学処分だった。
富と地位へのこだわりも?
Ohrstromさんは、パリへの語学旅行の時にイヴァンカさんと特に親しくなったという。イヴァンカさんは一緒にいると楽しい人で、親友として多くの時間を一緒に過ごしたそう。
そんな中で、イヴァンカさんの富と地位へのこだわりのようなものを垣間見ることもあったらしい。一緒に映画を見ている時に、イヴァンカさんが「いつから学校の先生がBMWなんかに乗れるようになったの?」、「警官がどうしてこんな(豪華な)家に住んでいるわけ?」などと言うのを聞いて、父親のトランプ氏に似た執着を感じたと言っている。
Ohrstromさんとイヴァンカさんが親しかったのは、2009年にイヴァンカさんが現・大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏と結婚した時まで。それ以来は疎遠になっているそうだ。(了)
出典元:Vanity Fair:Ivanka Trump Was My Best Friend. Now She’s MAGA Royalty(11/17)
出典元:The Mary Sue:Ivanka Trump Farting and Blaming Someone Else is the Trump Ethos in a Nutshell(11/17)
出典元:Metro:Ivanka Trump ‘once blamed her loud fart on a friend’(11/17)