【閲覧注意】子供用粘土が内臓のようだったのでビックリ、警察が検分したら…
買ってきた子供用の粘土、蓋を開けると中には血まみれの内臓のようなものが…。怖くなった母親が警察を呼ぶという出来事が、アメリカ・ミシシッピ州であった。
赤色粘土のパックの中に
ミシシッピ州コリンス市に住むCourtney Sealsさんは、今月中旬、3才になる子供のために「Kiddy Dough」というブランドの、3色セットの粘土を買った。
家に帰ってパッケージを開けてみると、黄色と青の粘土は普通だったが、赤の粘土のプラスチックカップから、粘土ではない異様なものが出て来た。それは「脳か内臓、あるいは体の肉の一部のようだった」とSealsさんは言う。しかもその物体の表面には赤いゼリー状のものが付着しており、アンモニア臭がしたそう。
下にあるのは、彼女がFacebookにアップした写真だ。投稿文には「気持ち悪くてトラウマになりそう」と書かれている。(閲覧にはご注意いただきたい)
検視官が見たところ……
Sealsさんがこんな物に遭遇したのはもちろん初めてのこと。同じ経験をした知り合いもいない。ネットで調べてみても、こんな粘土のことはどこにも書かれていない。それで結局、警察を呼ぶことにした。
警官と、死体の検分を行う検視官の2人が家にやって来たそうだ。検視官がいろいろ調べ、物体のあちこちを押すと、潰れてぐちゃぐちゃになった。検分の結果は「脳や内臓、体の一部にしては柔らかすぎる。おそらく、生産工程で成分の混合がうまくいかなかった不良品だろう」とのこと。どんな工場でも、生産ラインではたいてい一定量の製品をまとめて作るが、その最初や最後には不良品が出やすいらしい。
それにしても、どう間違えると粘土がこんなふうになってしまうのか?
Sealsさんは製造元のCreative Kids社に問い合わせ中。現在返事待ちとのことだ。また、この件を記事にした海外メディアも同社にコメントを求めているが、回答はまだ得られていない。(了)
出典元:Metro:Mum called police because she thought play dough looked like a rotting brain(12/15)
出典元:Miami Herald:‘Scared’ mom calls police in Mississippi over ‘brain’ found in son’s modeling clay(12/15)