マックのチーズバーガーとフライポテトを17年間保存した女性、結果をTikTokで公開
マクドナルドで2004年に買ったチーズバーガーとフライポテトを、最近まで取っておいたアメリカの女性が、袋を開けて中身を撮影。動画をTikTokに投稿した。
17年前のバーガーとフライポテト
マクドナルドのハンバーガーは腐らない、という噂は、以前からネット上に出回っている。その真偽を確かめるために、TikTokユーザーのSavannah Whiteheadさんは実験をした。2004年に買ったチーズバーガーとフライポテトを、そのまま17年間保存しておいたのだ。
そして先日、家族が集まるキッチンでそれを開け、どうなっているかを見た。撮影された動画には、もちろん、問題のチーズバーガーとフライポテトがアップで映っている。
冒頭でマックの紙袋を持ち、子供たちを前にして「これは2004年の春に買ったもの」と言っているのがSavannahさん。開けた袋からチーズバーガーとポテトフライを取り出すと、子供たちは鼻をつまむ。同席した女性の「ひどい臭い」という声が聞こえる。
最初にポテトフライがどうなっているか確かめると……固くはなっているが、見た目はほぼ普通。カビは全く生えていない。
次にチーズバーガーの包みを開けるが、驚いたことにこちらにもカビはゼロ。ただ、パン(バンズ)がとても固くなり、上下がぴったり貼り付いている。それを剥がして中の肉(パティ)を見ると、腐ったりしておらず、少なくとも形状はそのままだ。
問題はスライスチーズで、子供の一人が言っているように、「ピーナツバターみたい」になっている。
下にあるのがその動画。3月17日に投稿され、1日で70万回以上視聴された。閲覧注意、とまではいかないが、食事前に見ないほうがいいかもしれない。
@savswhiteheadMy mom has been saving fast food for 20 years to see how “real” it is 😳🥴🤢 ##fastfood ##fyp ##foryoupage♬ original sound – savswhitehead
マクドナルドの見解
米マクドナルドの企業サイトには、ハンバーガーが腐らないことについての説明がある。それによると、「腐ったりカビが生えたりするには湿度が必要なので、十分に乾燥した状態なら腐りもせず、カビたりもしない」そうだ。
これは、ハンバーガーに限らず、家庭で作った料理でも同じらしい。ただ、そういうハンバーガーは乾燥しきっているので、見た目は普通でも「決して買った時と同じではない」とのこと。(了)
出典元:Mirror:Woman saved McDonald’s cheeseburger and fries for 17 years to see what would happen(3/17)
出典元:The Sun:Woman kept McDonald’s burger & fries for 17 YEARS as an experiment to see how it would look after buying it in 2004(3/17)