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不適切としてフェイスブックから削除されたフランスの町「ビッチ」が復活

不適切としてフェイスブックから削除されたフランスの町「ビッチ」が復活
Facebook/Ville de Bitche

フランスにある「Bitche」という町。その名前の発音が、女性を侮蔑する英語「bitch(ビッチ)」と偶然同じだったため、公式フェイスブックページが削除されてしまった。

 

AI(人工知能)が不適切と判断

 

フランス北東部、ドイツとの国境近くにある小さな町「Bitche」(正式にはVille de Bitche)は、1870年代に建造された城壁で知られる歴史ある町だ。

 

だが、先月19日、公式フェイスブックページが突然削除されてしまった。町長のBenoit Kieffer氏は、4月13日に発表した声明文の中でこう書いている。

 

3月19日、フェイスブックは、私たちの町のページ「Ville de Bitche」がネット上に非公開となっていることを伝えてきた。「フェイスブックページに適用される条件に違反している」というのがその根拠だった。

 

海外メディアによれば、町名である「Bitche」の発音は、英語の「Bitch(ビッチ)」とほぼ同じだそう。(日本語では「ビッチェ」と表記されることが多い)フェイスブックはAI(人工知能)アルゴリズムを用いて違反の取り締まりをしているが、そのAIが町名を間違えて解釈してしまったようだ。フェイスブックの担当者は「(町のページが)非公開となったのは、フェイスブックのシステムによる解析が間違っていたためだ」と、後日メディアに話している。

 

問い合わせても回答なし

 

結局町のページは今週になって復帰し、元通りに見れるようになった。だが、それまでの約1ヵ月間、町はフェイスブックに問い合わせを続けていたが、返事は全くなかったそう。

 

「最初は、誰でもそうだと思いますが、技術的なシステム障害ではないかと疑いました。けれど長い間続くので、検閲にひっかかったのかもしれないとも思えてきました」こう言うKieffer町長。来ない回答を待ちながら、さぞかしヤキモキしたことだろう。

 

また彼は、「Bitcheの町に起こった今回のことは、(コンピューターの)投稿監視ツールが不十分であり、限界があることをよく示している」と言い、コンテンツの判断をコンピューター任せにすることを批判している。(了)

 

出典元:UPI:French town Ville de Bitche’s Facebook page removed ‘in error’(4/13)

出典元:BBC News:Ville de Bitche: Facebook mistakenly removes French town’s page(4/14)

出典元:Forbes:French Town Of Bitche Falls Foul Of Facebook’s Algorithm(4/13)

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