【東京五輪】イギリス選手6人、関係者2人が機内で濃厚接触、自主隔離となる
イギリスのオリンピック委員会は、複数の選手らが濃厚接触者となり、現在自主隔離に入っていると発表した。
機内にいた人物がコロナ陽性
その発表によれば、自主隔離に入っているのは、イギリス選手団のうち6人の選手と、2人の関係者だという。
彼らは7月15日に旅客機で日本へ向かっていたが、その後機内にいた人物が検査で新型コロナ陽性となり、濃厚接触者と判断されたそうだ。
陽性となった人物は、イギリス選手団のメンバーではなく、自主隔離に入った8人も空港の検査では陰性となり、その後の検査でも陰性だったと言われている。
規則に従い、検査を継続していく
イギリスのオリンピック委員会は、日本政府やIOCのアドバイスに則り、広範な検査要綱に従い、継続していくと述べたという。
イギリス選手団のMark England代表(統括責任者)は「これは選手や関係者にとっては、がっかりするニュースだ。しかし私たちはこの場所での要綱をしっかり尊重します」と述べた。
その上で「自主隔離の期間中、あらゆるサポートを提供し、選手らがすぐにトレーニングを再開できることを期待しています」と語っている。
先日、東京のオリンピック選手村では2人のアスリートが新型コロナの陽性となったが、開会式の数日前から、選手村内でのクラスターへの恐れが高まっていると、英メディアは伝えている。(了)
出典元:METRO:Six Team GB athletes in isolation in Tokyo as Covid hits the Olympics(7/18)