「東京から小室圭さんの法律事務所に仕事を出すだろう、と政府関係者から聞いた」ドイツ・メディア
先日、秋篠宮家の長女・眞子さまと結婚した小室圭さん。すでに米ニューヨークの法律事務所で働き始めているが、その事務所に、東京から仕事が回るようになるだろう、と、ある人物が話した。ドイツ・メディアが記事にしている。
彼の成功を確実にし、生活できるようにするため
これを報じたのは、ドイツの国際報道事業体「Deutsche Welle(ドイチェ・ヴェレ)」。
「日本:プリンセス・マコが物議のなか、平民と結婚」と題した長文の記事(英語版)の中で、Deutsche Welleは、取材で得た結婚反対派の発言を紹介している。その中に、ある人が喋ったこんな数行がある。
「国際弁護士としてニューヨークで生活するのは、競争が激しく大変だと、私たちの誰もが知っています。なので、彼(小室圭さん)がやっていけないのではないかと心配しているのです。とはいっても、日本政府関係の私の知り合いからは、東京が、小室圭さんの成功を保証し、生計を立てられるようにするため、(将来)彼が働く法律事務所を使っていくことになるだろう、と聞いています」
「しかし、これは特別な計らいであり、そのお金は日本国民の税金から出ます。良いこととは思えません」
〈原文〉
“We all know that the life of an international lawyer in New York is very challenging and competitive, so I worry that he will not be up to that task, although I have heard from my contacts in the Japanese government that Tokyo will be using Komuro’s law firm to ensure he is a success and can earn a living,”
“But that is special treatment paid for by Japanese taxpayers, and that cannot be considered a good thing.”
発言者は誰か
この発言の信ぴょう性は、発言者が誰かにかかってくるだろう。本当に政府関係の知り合いがいる人物なのか?
Deutsche Welleによれば、発言者の名前は「Yoichi Shimada」。「学者であり皇室の強固な支持者(an academic and staunch supporter of Japan’s monarchy)」と紹介されている。
海外メディア各社の記事を調べると、香港の英字新聞「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が日本の女系天皇問題を扱った記事の中で、同名のYoichi Shimada氏を「福井県立大学の保守主義の学者」と紹介している。
両者が同一人物ならば、福井県立大学学術教養センター教授を務める国際政治学者の島田洋一氏ということになり、東京が小室圭さんの法律事務所に仕事を発注するという話も真実味が出てくるが、今のところ確証はない。(了)
出典元:DW(Deutsche Welle):Japan: Princess Mako marries commoner amid controversy(10/26)
出典元:SCMP:Japan’s royal conundrum: put an empress on the throne or risk Imperial Family’s extinction?(3/19)