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5年前に打ち上げられたロケット、その一部が大気圏に突入、分解していく姿を撮影

5年前に打ち上げられたロケット、その一部が大気圏に突入、分解していく姿を撮影
Twitter/Frontera Espacial

かなり前に打ち上げられたロケットの一部が、先日やっと大気圏に突入し、燃え尽きた。

 

メキシコ上空で目撃

 

そのロケットの一部とは、SpaceX社の「ファルコン9」の上段部分とされている。

 

この「ファルコン9」のロケットは、2017年3月に通信衛星「エコースター23」を運ぶミッションのために打ち上げられたという。

 

しかしロケットの上段部分が2月5日、約5年ぶりに大気圏に突入。メキシコの街、カボ上空で、粉々に分解していく姿が複数撮影された。

 

地球に落下したものはなかった

 

この際、ロケットは全て大気圏の突入時に燃え尽きたと考えられ、地球に落下してきたものはなかったと言われている。

 

しかし、このようなことは決して珍しいことではない。ロケットは、打ち上げから数日、数週間、あるいは数年後に大気圏に突入し、燃え尽きるのが普通だとされている。

 

今回、人工衛星やその他の宇宙物体の再突入を追跡している「エアロスペース社」が、このロケットが5年前に打ち上げられたファルコン9の上段であることを確認したという。(了)

 

出典元:MailOnline:Spectacular footage shows a SpaceX rocket breaking up in Earth’s atmosphere over Mexico, five years after it first launched an Echostar satellite into space(2/8)

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