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「ロシア軍は、あらゆる面でほぼ停滞」英国防省の情報分析【ウクライナ】

「ロシア軍は、あらゆる面でほぼ停滞」英国防省の情報分析【ウクライナ】
Twitter/Ministry of Defence

すでにロシア軍がウクライナの首都・キエフに接近してから数日が経つが、ロシア軍に目立った動きが見えない。

 

専門家らはロシア軍が配置を見直し、立て直しを図っているとの見方を示してきたが、どうやらそうではなく、各地で苦戦を強いられているらしい。

 

大きな損失を被り続けている

 

イギリス国防省は最新の情勢を分析し、17日に更新した。それによればロシア軍のウクライナ侵攻は「あらゆる面でほぼ停滞」しているという。

 

実際、ロシア軍はここ数日、陸、海、空でほとんど前進しておらず、大きな損失を被り続けているそうだ。

 

イギリス国防省は「ウクライナの抵抗は依然として強固であり、よく統制がとれている。すべての主要都市を含むウクライナ領土の大部分は、依然としてウクライナの手中にある」と報告している。

 

 

下は3月16日時点での状況。

 

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オフロードでの作戦に消極的

 

また16日のイギリス国防省の発表でも、次のように述べられている。

 

「ロシア軍はウクライナの地勢(地面の状況か?)によってもたらされる課題を克服するために苦しんでいる」

 

「ロシア軍は、ウクライナの道路網と結びついたままで、オフロード(道路外)での戦術を行うことに消極的であることが示されている。ウクライナ軍による橋の破壊もまた、ロシアの前進を停滞させる上で重要な役割を果たしてきた」

 

「ロシアの度重なる制空権獲得の失敗により、空での戦略を効果的に使用するための能力が大幅に制限され、選択肢も制限されている」

 

「ウクライナ軍の戦術は、ロシアの機動の欠如を巧みに利用し、ロシアの前進を挫折させ、侵略軍に大きな損失を与えてきた」

 

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ロシア軍の士気の低下、戦闘拒否

 

またウクライナ軍の戦況報告でも、やはり同様のことが述べられている。

 

実際にロシア軍は地上作戦を遂行できず、このためウクライナの都市にロケット弾による攻撃を続けているとし、次のように報告している。

 

「占領軍(ロシア軍)は損失を被り続けている。彼らは戦闘部隊と治安部隊との編成において、大きな問題を抱えている。敵に対する個人的な複雑な要素が、士気を低下させ、ウクライナとの戦争に参加することを拒否するケースが増えている」

 

停戦について、ロシア側が譲歩しているとの見方もあるが、このような戦況が大きく影響しているのかもしれない。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war latest: one dead in Kyiv missile strike; Russian invasion ‘largely stalled’, British intelligence says – live(3/17)

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