ストーンヘンジの巨石にエリザベス女王の姿を投影、在位70年を祝す
イギリスの遺跡や建造物を管理する団体が、ストーンヘンジの巨石にエリザベス女王の姿を投影させた。
巨石に8つの姿が投影される
その団体とは、遺跡や建造物を管理する「イングリッシュ・ヘリテージ」だ。
彼らは在位70年の「プラチナジュビリー」を記念し、イングランド南西部のソールズベリー平原にあるストーンヘンジをライトアップしたという。
そして巨石には、エリザベス女王の各年代における、8つの姿が映し出されたそうだ。
戴冠式や1960年代、80年代の姿も
投影された写真には、エリザベス女王が27歳で戴冠式を行った時の白黒写真や、1960年代と1980年代に女王が馬に乗ったり、愛犬のコーギーを散歩させたりしている写真もあり、女王の動物への愛情が讃えられたという。
そもそもストーンヘンジの敷地は「イングリッシュ・ヘリテージ」が管理しているが、モニュメントは王室が所有し、その周辺の土地は「ナショナル・トラスト」が所有しているという。
2020年の新型コロナが蔓延している時にも、ストーンヘンジには、コミュニティや遺産、芸術プロジェクトなどに取り組み続けた8人の「無名の遺産チャンピオン」を称え、彼らの写真が投影された。(了)
出典元:MailOnline:Tribute to the Queen lights up ancient monument as Stonehenge goes multi-coloured for Her Majesty(5/30)