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テニスの全仏オープンで、女性がネットに自らを結び付け抗議

テニスの全仏オープンで、女性がネットに自らを結び付け抗議
Twitter/Jon Zondervan

先日行われたテニスの全仏オープンで、女性がコートに侵入し、ネットに自分を結び付けて抗議する出来事が起きた。

 

首につけていたケーブルをネットに繋ぐ

 

この出来事が起きたのは、6月3日、男子シングルスの準決勝で、マリン・チリッチ選手とキャスパー・ルード選手が試合を行っていた最中だという。

 

第3セットの途中、突然女性がコートに乱入し、自らの首につけていたケーブルのようなものをネットに結び付けて、その場に座り込んだ。

 

当時、女性は「We have 1028 days left(私たちには1028日しか残されていない)」と書かれたTシャツを着ていたそうだ。

 

ある団体がツイッターで関与を表明

 

この結果、試合は一時中断。両選手は一時的にコートを離れ、その間に警備員が駆け付け、女性をコートの外へと運んでいった。

 

この抗議行動については、「Dernière Rénovation」という団体が関与を表明しており、ツイッターにおいて「22歳のアリゼが、気候の緊急事態に注意を喚起するために、コートに侵入した」と説明している。

 

 

実はイギリスのサッカープレミアリーグでも今年、「エバートン」対「ニューカッスル・ユナイテッド」の試合で、抗議者がゴールポストに体をくくりつける同様の事件が起きていたという。(了)

 

 

出典元:METRO:Play halted during French Open semi-final as protester ties herself to the net before being carried away by security(6/3)

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