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BBCの司会者、エリザベス女王が亡くなる前に、「死去」とツイートしてしまう

BBCの司会者、エリザベス女王が亡くなる前に、「死去」とツイートしてしまう
Twitter/Jason Reid

イギリスの公共放送「BBC」の番組司会者が、エリザベス女王の死について早まった情報をツイッターに投稿してしまった。

 

まだ正式な発表はなかった

 

その司会者とは「BBC World News」の番組「Impact with Yalda Hakim」のYalda Hakim氏だ。

 

彼女は9月8日の午後3時過ぎに「速報:女王エリザベス2世、96歳で死去。バッキンガム宮殿が発表した」と、ツイッターに投稿したという。

 

しかしこの当時はまだ、女王は滞在先であるスコットランドのバルモラル城で医師の監視下にあり、チャールズ皇太子を含むロイヤルファミリーが傍らにいたそうだ。

 

誤ってツイートしたと謝罪

 

その後、逝去に関するツイートは削除され、Hakim氏は「女王の死に関する発表があったとツイートしてしまいました。これは不正確でした。まだ正式な発表はありませんでした」と述べ、謝罪したという。

 

 

しかしそのツイートはすでに他のユーザーらによって記録され、投稿の写真がSNS上に残り続けたそうだ。

 

その後、エリザベス女王の逝去が発表されたが、BBCでは通常の番組を一時中断し、特番でニュースを報じたという。

 

また他のイギリスのメディアなども、これまでにないほど、多くの紙面やページを割いて、女王の死を報じている。(了)

 

 

出典元:METRO:BBC presenter apologises after incorrectly announcing the Queen’s death(9/8)

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