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「エリザベス女王の葬儀に核を落とすべきだった」ロシアのテレビで過激発言

「エリザベス女王の葬儀に核を落とすべきだった」ロシアのテレビで過激発言
Twitter/Julia Davis

先日、エリザベス女王の国葬が執り行われたが、ロシアのテレビ番組では、それに関して過激な発言が飛び出した。

 

ロシアの議員がイギリスを非難

 

そのような発言があったのは、ロシア国営テレビ「Rossiya-1」の討論番組だったという。

 

まず出演していたロシアのアンドレイ・グルリョフ(Andrey Gurulyov)議員は、ウクライナでロシア軍が敗退していることを受け、支援しているイギリスを非難。

 

「(核攻撃の)目標はいくらでもある。ドイツのラムシュタイン空軍基地も良いが、それは後回しでいい。悪の根源であるイギリスがあるのに、なぜウクライナやドイツを爆撃するのだろうか?」と疑問を呈し、イギリスを攻撃するよう主張したという。

 

Twitter/Julia Davis

「女王の葬儀をターゲットにすべきだった」

 

その後、司会者の女性、オルガ・スカベーエワ氏も「(核攻撃で)西側諸国の首脳が多数参列した女王の葬儀をターゲットにすべきだった」とし、次のように発言したそうだ。

 

「今日(9月19日)やるべきだった、(エリザベス女王の)葬儀のために最高の人材が全員イギリスにいるのだから」

 

 

またスカベーエワ氏は以前、エリザベス女王を非難し、過去に女王が、黒人らに食べ物を投げて与えているかのような映像を流したという。

 

 

しかしその映像に映っていた人物は、エリザベス女王ではなく、撮影されたのも1899年から1900年の間で、まだ女王は生まれてすらいなかったそうだ。

 

スカベーエワ氏は、プーチン政権の宣伝担当者とされ、これまでも過激な発言をし国内世論を扇動し、ニセの情報を流し続けてきた人物とされている。(了)

 

出典元:MailOnline:Putin ‘should have nuked Queen’s funeral’ Russian TV pundit says(9/20)

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